レンズ豆が離乳食に最適な3つの理由

離乳食の時期は色々な食品を食べさせたいと思いつつ、いつも似たような食事になりがち・・何か良い食材がないかと思っていたら「レンズ豆」という食材を発見しました。妻に聞いてみると栄養価が高くダイエットに良いそうです。

今回は離乳食としても最適なレンズ豆についてお伝えしたいと思います。

ちなみにこの記事を書いている人はこんな人です。

あんこ
あんこ

・4歳と1歳を育てているパパ

・ふたり合わせて2年間の育休を経験

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目次
  • レンズ豆とは
  • レンズ豆の栄養価
  • レンズ豆が離乳食に最適な3つの理由
  • 最後に

レンズ豆とは

日本ではあまり馴染みのないレンズ豆ですが、実は世界中で食べられている食品です。イタリア料理やフランス料理をはじめ、カレーやスープ、煮込み料理、サラダなどに使われていて、料理のバリエーションが豊かな食材です。

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レンズ豆の歴史はとても古く、石器時代の頃から食べられていたと言われていて、人類が食べ始めたマメ科の中で最も古い農作物の一つだそうです。

レンズ豆の栄養価

レンズ豆はアメリカの健康専門誌「ヘルス」が選んだ世界の5大健康食品の1つです!

  • 韓国のキムチ
  • スペインのオリーブオイル
  • ギリシャのヨーグルト
  • 日本の大豆
  • インドのレンズ豆

誰もが聞いたことのある食品と並んでレンズ豆が選ばれています。

また、他の方のブログですが、「WHOが推奨する離乳食で食べさせたい6種の食材」の中にも「レンズ豆」の記述が見られるので、ぜひ参考にしてもらいたいです。

そんなレンズ豆ですが、以下のような栄養素が含まれています。

  • 食物繊維
  • 鉄分
  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ビタミンB6
  • 葉酸
  • カリウム
  • タンパク質
  • レクチン

食物繊維」は整腸効果があるので便秘気味になってしまったわが子にピッタリですし、「鉄分」は貧血予防に、「ビタミンB群」は疲労回復や生理前症状の予防に・・とこれだけ聞くと子どもだけでなくママが積極的に食べたい食材じゃないでしょうかΣ(゚Д゚)

レンズ豆は豆類の中でも特に脂質が少なく、炭水化物とタンパク質のバランスが良い食材ですから、ダイエットにも良いと言われているそうです。

レンズ豆には美容や健康に良い栄養素がたくさん含まれてます( `ー´)ノ

レンズ豆が離乳食に最適な3つの理由

栄養満点なレンズ豆が離乳食に最適な理由をお伝えしていきます。

  1. 調理がしやすい

レンズ豆は一般的な乾燥豆と違い、水に戻す必要のない手軽さが離乳食に最適です。もちろん水につけておいて一度煮た方が柔らかくなりやすいので、私は軽く水洗いした後、水に30分程度つけ置きしてから調理します。そんなに大きな手間ではありませんね。

離乳食の初期であれば、柔らかくなるまで煮込んでからミキサーでペースト状にするだけで完成です。

離乳食の後期であれば、煮込んで柔らかくしたものをそのまま食べさせても良いし、必要であれば少し味をつけてあげれば完成です。

  1. 保存が効く
  • 乾燥したレンズ豆の場合

未開封の場合で1〜3年は保存できます。ただし、生産年などによって期間は変わるので、パッケージの表示を守っておいた方が良いでしょう。

私の体感的には開封したものであっても少なくとも半年は問題ないと思っています。私の場合は早めに使いきるよう心がけているため、ジップロックに分けてから密封し、湿気の少ないところで保存しています。しかし冷蔵庫の野菜室の方が最適です。

  • 調理したレンズ豆を保存したい場合

冷蔵庫であれば少なくとも3日、冷凍庫であれば2〜3ヶ月はもちます。

とはいえ子どもに食べさせるものですから、私は翌日までには食べきれるように心がけています。子どもに食べさせる場合は再加熱しますし、もし残ってしまったとしても自分で食べれば良いだけなので少量だけ作ることはあまりありませんでした。

私としては多めに作ってペースト状にしたものをリッチェルの保存容器などで小分けにして冷凍保存しておくのがオススメです。ペースト状にしておいた方が栄養の吸収率が高いですからね。


  1. レシピのバリエーションが多い
  • ペースト状にした場合

少量のお湯やミルクを混ぜてポタージュとしてそのまま食べさせても良いですが、野菜スープやご飯(お粥)に混ぜるだけで味の変化を楽しむことができます。

私の娘はもう1歳を過ぎて完了食になっているので、フォローアップミルクを混ぜ小分けして冷凍保存して利用しています。わが子はもう卒乳しているので・・
  • 豆のまま使う場合

水で煮込んだものをそのままご飯に混ぜて豆ご飯にしても良いと思いますし、お米と一緒に炊いても美味しいですが、ここでは煮物の例を2つご紹介しておきます。

<レンズ豆の煮物>

材料・・・レンズ豆、にんじん、玉ねぎ、ひき肉

材料を煮込んでから少量の醤油と料理酒を同量にして味付けをしましたが、月齢や好みによって味の濃さは変えてください。レンズ豆以外の材料も好みによって自由に変えられるので変幻自在です(*゚▽゚*)

<レンズ豆のトマト煮込み>

材料・・・レンズ豆、トマト缶

材料を煮込んでからコンソメを入れただけです。大人が食べる時は塩コショウで味を整えれば良いので簡単です。もちろん他の具材を入れても大丈夫ですよ。

例えば上記レシピの「レンズ豆の煮物」はご飯にかけて丼として食べても良いし、そのままおかずとして出しても良いです。ひき肉が入っていることもあり、うちの子どもは美味しそうに食べていました♪( ´▽`)

他にもいろいろな料理が作れると思いますが、煮物にしておくと簡単な上に自分たちのおかずにもなるので一番良いと感じています。また、もう少し成長して自分で食べられるようになったらコールスローサラダにトッピングして食べさせたり、カレーに入れてあげようと思っています。

最後に

レンズ豆は日本ではあまり馴染みのない食材ですが、離乳食に最適であることが伝わったでしょうか。

レンズ豆は離乳食に限らず、大人が食べてもおいしく使い勝手が良いので、我が家では重宝しています。

私は外国の食材が売っているお店で購入していますが、こういった小分けセットも保存が効くのでオススメです。


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