タイ国際航空ビジネスクラス搭乗記。貯めたマイルで一人旅。

2018年の夏、陸マイラー活動によってANAマイルがある程度貯まったていた私は、貯めたマイルを使うため海外一人旅に出ることを決めました。行き先はカンボジアとベトナムに絞り、合計10日間の旅程です。

10日間も休暇をとって海外にいれば当たり前ですが、帰国の翌日から仕事があります。疲れをなるべく残さずに旅行を終えるため、帰国のフライトだけビジネスクラスを選択しました。

今回の記事ではタイ国際航空ビジネスクラスの雰囲気をお伝えしますが、当時はブログを書くことを考えていなかったことや、iPhone6sを使っていたため画質も低いので、この記事を読まれる際はご理解いただいた上でご覧ください。

さて、この記事を書いているのはこんな人です。

あんこ
あんこ

・4歳と1歳を育てているパパ

・ふたり合わせて2年間の育休を経験

・陸マイラーとして年間約20万マイル以上獲得

・株やFX、仮想通貨、不動産に投資中

陸マイラーとは?飛行機に乗らずに大量のマイル(ANA・JAL)を貯める方法。

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目次
  • 一人旅の日程
  • タイ国際航空ビジネスクラスの概要
  • いざ搭乗
  • ビジネスクラスの食事
  • タイ国際航空のビジネスクラス運賃
  • 最後に

一人旅の日程

10日間の日程のどこでビジネスクラスに搭乗したのかが分かりづらいため、旅行の流れを先にお伝えしておきます。

中部国際空港→バンコク(タイ)→シェムリアップ(カンボジア)→ホーチミン(ベトナム)バンコク(タイ)→中部国際空港

ビジネスクラスに乗ったのは赤文字になっているバンコク(タイ)→中部国際空港のみです。

青文字の部分に関しては別で飛行機を取ったり、バスで移動したりしました( ^ω^ )

タイ国際航空ビジネスクラスの概要

タイ国際航空には3つのクラスが存在する

  • ロイヤルファーストクラス
  • ロイヤルシルククラス
  • エコノミークラス

タイ国際航空ではビジネスクラスのことをロイヤルシルククラスと呼んでいます。

荷物について

ビジネスクラスになると荷物が40kgまで預けることができるため、帰りにお土産を買いすぎたとしても問題なく預けられるでしょう。(昔、イタリア旅行でお土産を買いすぎて重量オーバーしたことは良い思い出です。

機内に持ち込める荷物はエコノミークラスと同じで7kgまでとなっています。

シートについて

  • シートピッチ約112cm、シート幅約51cm。リクライニング180度のフルフラットシート。
  • シートピッチ約147cm、シート幅約51cm。リクライニング167度。
  • シートピッチ約152〜157cm、シート幅約51cmリクライニング167度のシェル型シート。

路線によって機材が変わりますが、どのシートであってもエコノミークラスとはシートの心地よさが違います。

機内食

メインディッシュは本格的なタイ料理や洋食など4種類の中から選ぶことができます。

ドリンクはウェルカムシャンパンから始まるアルコール類はすべて無料です。タイのシンハービール、ワイン、ウィスキーなどを頼めます。

その他のサービス

  • ビジネスクラス専用チェックインカウンター
  • 搭乗ゲートでの優先搭乗
  • 到着空港での優先荷物受取
  • 空港ラウンジのアクセス

このようなサービスはビジネスクラスならではですね。

いざ搭乗

座席に座るとオーキッドの花が添えられたおしぼりでお出迎えをしてくれます。おしぼりに花が添えられているだけでなんと高級感が漂うことでしょうか。

また、エコノミーにはついていないアメニティが入ったポーチです。中身の写真は撮っていませんが、歯ブラシなどが入っています。

まだ搭乗しただけなのですが、さすがビジネスクラスです。足元のスペースが広々としているため、余裕で伸ばすことができます。私の足が見えていますが、タイパンツを履いた旅行者がビジネスクラスに乗っているだけで場違い感がすごかったです。

足を伸ばしてリラックスしていると、よく冷えたシャンパンが運ばれてきました。エコノミークラスにはないおもてなしはとても嬉しいのですが、初めてのことなのでドキドキしてしまいます。これだけでテンションが上がってしました。

ビジネスクラスの食事

お待ちかねの食事ですが、今回は深夜便だったため、朝食をいただきました。

少し東南アジアらしいフルーツが出てきたことをのぞけば、普通の洋食です。エコノミークラスの食事しか知らないため、圧倒的ビジネスクラス感(何だそれ)が出ています。

ちなみに行きに食べたエコノミークラスの昼食はこちらです。

はい、このエコノミークラス感。違いは一目瞭然ですね。どの航空会社であっても似たり寄ったりな形で出てくるのがエコノミークラスです。もちろん、食べられないような機内食が出てくる航空会社もあるため、タイ国際航空はまだ安心できます(笑)

タイ国際航空のビジネスクラス運賃

日本=バンコク間は成田空港、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港の4箇所で運航していますが、どの空港からであっても最低運賃はほとんど変わりません。

日本=バンコク間の最低運賃(目安)
  • エコノミークラスは52,000円〜
  • ロイヤルシルククラスは214,000円〜
  • ロイヤルファーストクラスの設定は無し

ビジネスクラスに乗るにはエコノミーの約4倍の運賃が必要であることがわかります。

あなたがもし陸マイラーだったら

さて、私は今回の旅行は貯めたANAマイルを提携航空会社の特典航空券として利用しました。

行きはエコノミークラス、帰りはビジネスクラスと変則的に予約したことや、旅程が単純往復ではないため、かかった費用は以下の通りです。

実際にかかった費用
  • 47,500マイル
  • 18,120円(税金や燃油サーチャージ等)

つまり、現金の持ち出しが2万円以下で国際線ビジネスクラスに乗れてしまうのです。

ちなみにもし航空券を現金で購入するなら、私は迷わずエコノミークラスを選びます。ビジネスクラスに現金で乗るほど裕福な暮らしをしていませんから。陸マイラー活動をしてマイルが貯まっているからこそビジネスクラスに乗ろうと思えるのです。

MEMO
マイルを電子マネーやポイントに交換した場合は1マイル=0.5〜1円程度の価値にしかなりませんが、今回のように特典航空券として使用すると1マイルの価値を2.5円以上にすることが可能です。(ただし、航空券を現金で支払った場合の正確な金額が不明なので概算です)

路線によっては1マイルの価値が10円を超えるような場合もあるので、今回はまだまだ価値が低いです。

ちなみに、ビジネスクラスで往復した場合は60,000マイル+税金や燃油サーチャージ等です。よって1マイルの価値は概算で3円を超えます。

最後に

ビジネスクラスに初めて乗った時、田舎者感を出してはいけないと思ってこっそり写真を撮っていましたが、今思えばもっと堂々としておくべきでした。シートの写真やビジネスクラスの空間の雰囲気などが伝わるような写真はひとつも撮っていないため少し後悔しています。

しかし、陸マイラーとしてマイルを貯めていけば、夢のまた夢と思っていたビジネスクラスに乗ることなどは簡単にできてしまうことが改めてわかりました。次に乗るときはもう少しマシな情報を提供できるよう頑張ります(笑)

陸マイラーとは?飛行機に乗らずに大量のマイル(ANA・JAL)を貯める方法。

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