子どもの成長を考えると早いうちから習い事をさせてみたいと思う親は多いと思います。
どうやら習い事の中でも人気の高いベビースイミングは生後6ヵ月ごろから通えるところが多いようです。夫婦そろって育休中の私たちにとっては定期的に通うことは苦ではないので、生後8ヶ月直前の子どもと一緒にベビースイミングの体験に行ってみることにしました。
結論として私としてはベビースミングは子どもの成長に効果があると感じました。しかしベビースイミングでは「どのようなことをやるのか」「危険はないのか」と不安に思うパパとママのために、ベビースイミングでの体験を通して感じたメリットとデメリットをお伝えします。
ちなみに記事を書いている人はこんな人です。
・4歳と1歳を育てているパパ
・ふたり合わせて2年間の育休を経験
・陸マイラーとして年間約20万マイル以上獲得
・株やFX、仮想通貨、不動産に投資中
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- ベビースイミングについて
- スクールでの体験概要
- ベビースイミング体験の様子
- ベビースイミングの体験後
- ベビースイミングのメリット
- 疲れてぐっすり寝てくれる
- パパやママの運動になる
- 天気が悪くても問題ない
- 子どもとの信頼関係が強くなるかも
- 大人でも楽しい
- ベビースイミングのデメリット
- 会費がかかる
- プログラムの時間帯が決まっている
- 着替えがめんどくさい
- 洗濯物が増える
- 最後に
1.ベビースイミングについて
まず、私たちが選んだ施設ではベビースイミングのプログラムが毎週水・金・土の3日間おこなわれているようで、今回の体験の時間帯は11:15~12:00の45分間です。
毎回行っても行かなくても会費が月に6,600円(税込)かかります。
持ち物は水着と水泳キャップとタオルだけです。水着は持参しましたが、水泳キャップはお借りできました。プール用オムツは必要なかったです。
今回妻は見学で私ひとりで体験することになりましたが、今回行ったプログラムを順にお伝えします。
着替えが完了したら初めは陸上で準備運動を行います。
手足など身体の先端から順番に、子どもの腕・肩・背中・胸・おなかをもみもみすりすり・・手足をふりふり・・首を回してあげるなど、身体を温めてあげます。人見知りの真っ最中のわが子はニコリともしませんが、泣きもしません。緊張感が伝わってきます。
準備運動が終わったら名前を呼んで出席確認をされます。呼ばれたあとはオムツを外してシャワーを浴びます。温水シャワーなので温かかったです。
普段の入浴時から顔に水がかかっても泣かない子なので、シャワーが豪快に顔にかかりましたが泣きません。でも少し怒っているかも・・(/ω\)
プールサイドに一緒に座り、全員が揃うのを待ちます。うちの子はひとりで座ることに不安があるので、股の間に座らせて支えてあげます。
全員がプールサイドに揃ったら、みんなで先生に挨拶をしました。礼も大事にしているのでしょうね。
座った状態で足先だけプールにつけ、水に近いところから徐々に水をかけてあげ、水の冷たさに身体を慣らしてあげます。温水プールといえど、身体に負担をかけないように気を付けます。
まずは足を動かしてパシャパシャ、手を水につけてパシャパシャ、先生の指示を聞いてその通りに動いていきます。手足を誰かに動かされるのが嫌いなうちの子にやらせるのは少し大変です(;’∀’)
子どもと一緒に着水してからは、子どもをギュッと抱っこしながら後ろに進んだり前に進んだり・・今度は親に背を向けた状態で同じように後ろに進んだり前に進んだり・・今は子どもの顔が見えないので楽しんでいるかどうかは分かりません。
子どもを片側のわきに抱えて移動したり、子どもの両わきをつかんで左右にゆらゆらさせたり、子どもを水中に浮かべて足をバタバタさせたり、高い高い⇒水にバシャンと着水させたり・・普段陸上ではできないことを子どもと一緒にやっていきます。表情に緊張感は見えるものの、心なしか楽しそうです。
さて、先生から「ぶくぶく」の指示が出ました。口まで水中に入れなければなりません。ぶくぶくはできるか不安でしたが、ぶくぶくはいきなりできるわけではないようです。ひとまず口まで水中に入れて、すぐに上げてあげます。
そこには少しビックリしているわが子がいましたが、泣かなかったのは偉いなぁと思いました。
しかしそう思っていたのも束の間で、今度は水に沈めるそうですΣ(゚Д゚)
「せーの、ジャボン!」と思い切ってやってみるとかなりビックリした様子です。これでも泣かないとはわが子はすごいなぁと思いつつ、ギュッと抱きしめて安心させてあげました(^^♪
最後の5分間は自由時間でとなるようで、スクール側でおもちゃや浮き輪を用意してくれていました。おそらく最後に楽しく遊ぶことで、良い思い出にして終わらせられるからでしょうね。
終了の時間が来たらプールから上がり、シャワーをして着替えることになります。着替える時はふかふかの大きなタオルが敷いた場所が用意されており、そこで着替えをさせることができます。2歳くらいの子であればそこで待たせて置いて、パパママが着替え終わったら迎えに行くとうい方法をとっている方もいらっしゃいました。
終わったあとはなぜかニッコニコのわが子。見ていた妻が「楽しそうにしていたよ」と言っていたので、体験の最中から楽しかったのでしょうね。そういう私も子どもと一緒にプールで遊ぶことが楽しかったです(^^♪
ここまでの内容で分かるかもしれませんが、基本的には親とふれあいながら水に慣れるというのがベビースイミングの目的なのでしょうね。
2.ベビースイミングのメリット
普段からベランダでプールに入れたり、公営のプール施設に連れて行ったりしていたので、「プールは疲れてぐっすり寝てくれる」ということは体感としてわかっていました。しかし体験の日は普段よりもさらに寝つきが早かったので、効果はばっちりでした。
疲れるのは子どもだけではなく、一緒に入るパパとママもです。プール中はあまり感じなかったのですが、子どもを持ち上げたり、子どもを左右に振りながら前進したりするので、思っているより体力を消耗していました。ママの産後太りの解消に良いというウワサは聞いていましたが、確かに効果がありそうです。
雨の日は散歩に行きづらいし、子どもにとっては刺激が足りなくて疲れません。よって雨の日は寝つきが悪い子も多いと思いますが、室内プールなら天気は全く関係ありません。むしろ天気が悪い時こそチャンスくらいの気持ちかもしれませんね。
普段慣れない水の中という不安な状況の中で活動するのは子どもにとってはストレスだと思います。しかし、パパやママが一緒に触れ合って遊んであげることは子どもにとってはとても安心できることではないでしょうか。
短時間ではあるものの、今回の体験は相当楽しかったです。普段のプールでは子どもを座らせて水遊びをしたり、浮き輪に浮かべてプカプカさせたりしているだけなので、子どもと一緒に触れ合いながら身体を動かすことはとても刺激的な体験でした。さらに体験したのが夏であったこともあり、気持ちよかったです!
3.ベビースイミングのデメリット
当たり前かもしれませんが、毎月会費がかかります。スイミングスクールによって会費はかなり変わるので、しっかり調べたり聞いたりしておきましょう。
子どもが体調を崩したり、急に予定が入ったりして通えない時もあると思います。それでも納得できる金額と内容であるかはしっかり吟味したほうが良いでしょう。
実は私が今回体験したスクールのベビープログラムは11:15~12:00ですが、わが家の離乳食の時間帯とまるっきり重なっています。プールに入る2時間前までにはご飯を終えておくように言われていたため、今回は離乳食の時間をずらして対応しました。
私は3つのスクールしか調べていませんが、ベビープログラムはお昼ごろに組まれていることが多いと感じました。つまり昼寝の時間にかぶりがちです。離乳食については調節がしやすいからいいんですけどね。
私自身は泳ぐことは好きなのですが、服の着替えがめんどくさいと感じました。
夏は薄着でもよいし、髪の毛が乾いていなくても風邪をひく心配はあまりありません。しかし冬になったときのことを想像してみると、そもそも服を脱ぐことが億劫です。さらにプール自体は温水だったとしても、プール後はしっかり乾かして温まるなどのケアをしないと親子ともども風邪をひいてしまうこともあるかもしれません。
スイミングに行けば水着・タオルが洗濯物になります。もちろん濡れたまま洗濯機に放り込んでおくとカビが発生する危険性があるので、帰ったらすぐに洗濯しなければなりません。そんなに大変なことではないのですが、このひと手間は少々めんどくさいです。
冬は洗濯物も乾きづらいですから、洗濯物が増えることは少し嫌です。
4.最後に
今回の体験をした結果、私たちはこれからベビースイミングに通わせることにしました。なぜなら定期的にプールに通うことで得られるメリットの方が大きいと感じたからです。
1回の体験だけでは分かりませんが、子どもの身体づくりや免疫力のアップにスイミングはとても効果的ということも聞きます。逆に感染症のリスクがあるということも聞きます。
もし気になるところがあれば辞めればよいので、まずは何か新しいことを始めてみることが子どもの刺激となり、子どもの成長には良いのではないでしょうか。
とはいえ毎回通うのも負担が大きいので、まずは気分転換に遊びにいくくらいの感覚で通ってみるという気分で始めたいと思います。