私は2018年ごろから仮想通貨マイニングを行っており、イーサリアム(ETH)を集めていました。
とは言え様々な事情で途中からうまくマイニングができなくなり、しばらく電源をつけずに放置していたのですが、世間で仮想通貨の話題が盛り上がってきているので再開することにしました。
現在ではどれだけの収益が出るのか分かりませんが、ブログに「副業」というカテゴリを作ってしまっていたので、マイニングも私の副業の一つとしてどれだけの不労所得を得られたのか記録していきたいと思います♪( ´▽`)
ちなみに仮想通貨という言い方は古く、近年では「暗号資産」と呼ぶようになっています。しかし世間的には仮想通貨と呼んだ方が話が通じるので、ここでは仮想通貨と呼ぶことにします
遅れましたがこの記事を書いている人はこんな人です。
・現在、約1年間の育休中の陸マイラー
・陸マイラー歴は約4年
・貯めたマイルでビジネスクラスの新婚旅行へ
・年間平均で20万マイル以上獲得
・株やFX、仮想通貨、不動産に投資中
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- 仮想通貨とは
- 仮想通貨の価格推移
- 仮想通貨マイニングをはじめた理由
- マイニングに必要な機材
- 最後に
仮想通貨とは
仮想通貨とは、インターネットを通じて不特定多数の間で物品やサービスの対価に使用でき、中央銀行などの公的な発行主体や管理者が存在せず専門の取引所を介して円やドル・ユーロ・人民元などの通貨と交換できます。仮想通貨の種類は 1,500 種類以上あるといわれています。
bitFlyerより引用
仮想通貨は私たちが使っている「円」とは違って実際に手元に存在するわけではありませんが、仮想通貨でモノを買うことができます。感覚的には電子マネーに近い感覚ですが、電子マネーは日本円をチャージして利用するので厳密に言えば違います。
上記の通り、仮想通貨の場合は円などの通貨と交換できますが、交換するときにはその時の「レート」が存在します。
例えばスーパーで野菜を買うとき、野菜の値段は毎日一緒ではありません。
「今日はにんじんが1本30円で売っていた」
「今日はにんじんが1本80円で売っていた」
このように値段は変わります。
これは「円の価値に対してにんじんの価値が上下する」からです。
同じように仮想通貨も円の価値に対してその価値が上下するので、安い時に買って、高い時に売ればその差だけ利益を出すことができます。
仮想通貨の価格推移
「仮想通貨」と言えば一番有名なのはビットコイン(BTC)です。
ビットコインが2017年12月、当時のレートで「1BTC=約216万円」を記録したことから世間で認知され始め、ビットコイン以外のアルトコインを含めた仮想通貨を投資の材料として考える人が増えましたね。残念ながらその後はコインチェックでの仮想通貨流出事件など様々な出来事があり、翌年の年末には約35万円ほどまで下がってしましましたが・・・
この時期に合わせてアルトコインの一つであるイーサリアム(ETH)も2018年1月には「1ETH=約15万円」を付けていましたが、その後はビットコインと同じく下がっていき、1万円〜3万円台の間で推移していました。
2021年の現在はというと・・
- 「ビットコイン」400万円越え
- 「イーサリアム」15万円越え
ともに過去最高値を更新しました!(※記事執筆時点)
※記事を書いている時点ではビットコインは300万円台、イーサリアムは13万円台まで値を下げています
今後も値上がりを期待できそうな地合いになってきたので、今からでも仮想通貨に投資するのは遅くはないでしょう。もちろん調整で下がることも考えられますけどね。
仮想通貨マイニングをはじめた理由
私自身、仮想通貨が世間で盛り上がる前から聞いたことはありましたが、手を出してはいませんでした。ちょうど仮想通貨が世間で話題になってきた時に手を出したので正直遅いです。
そんな折に私の友人の一人である「クマちゃん」と会ったときに仮想通貨の話題になりました。
あんこさん、仮想通貨って知ってまっか?
世間一般の人から見たら怪しいことばかりやっている彼ですが、その怪しい話が一般人の私には刺激的です。
ボク、仮想通貨のマイニングしてますねん
マイニングについては知識としては知っていましたが、実際にやっている人物に初めて会いました。
もしマイニングに興味があれば協力しまっせ
という流れで私はクマちゃんの誘いに乗ってマイニングデビューしたわけです。
マイニングに必要な機材
マイニングに必要なものは「マイニングリグ」と一般的に呼ばれるものですが、「リグ」とは「装置」を意味します。
もう少し「マイニングリグ」を簡単に言えば「高性能なコンピュータ」です!
実際にリグを作るために必要な機材をクマちゃんに教えてもらいながら買い集めることになりましたが、必要なものは以下の通りです。
- 電源
- マザーボード
- CPU
- メモリ
- GPU(グラフィックボード)
- その他
ここからは実際に私が購入した機材を紹介します。2018年に購入したものなので若干古いです。
マイニングの主役であるグラフィックボードの複数同時利用に対応できる出力を持った電源です。グラフィックボードが安定して動作するために電力を供給する電源の役割は大切です。
電源容量だけでなく、電源には「ブロンズ」から「チタニウム」まで5つのランクがあります。マイニングをする時にはゴールド以上のランクの電源が推奨されているのでケチらないようにしましょう。
パーツ間の橋渡しをする役割を持つのがマザーボードです。
マザーボードの種類によって搭載可能となる装置の数が変わるので、マイニングの稼働率を上げたければ多くの装置を搭載できるものを選択する必要があります。
この基板に様々な部品を繋いでいきます。
CPUはコンピュータの制御装置です。CPUはコンピュータの作業性能を左右するものなので大切ですが、
これで十分いけまっせ
怪しさを覚えつつも言われるがまま購入しました。
「CELERONで大丈夫なのか」と不安を覚えますが、どうやらCPUの性能はマイニングの結果にさほど影響がないと言われているようです。
メモリはコンピュータの主記憶装置ですが、マザーボードやCPUと相性が合わないと動きません。きちんと対応したものを選択しましょう。
マイニングはグラフィックボードが主役と言っても過言ではありません。
私は上記の2種類を2つずつ、合計で4つのグラフィックボードを購入しました。
一般的にグラフィックボードは画像処理に活用されるものですが、その処理速度の速さはCPUよりも効率的なので、スピード勝負のマイニングにはグラフィックボードが有効というわけです。
上記の機器に加えて「ライザーカード」と呼ばれるGPUとマザーボードを繋ぐケーブルや、マイニング機器を固定するための台などなどが必要になりまして・・マイニングリグは20万円程度で組み上がりました!それぞれの正確な価格は忘れてしまったので概算です( ̄▽ ̄;)
そして現在の姿はこちら!
最初はグラフィックボード4つを稼働させていたのですが、動かなくなったものやファンが緩んできてしまったものがあり、現在は2つで稼働させています。
ハッシュレートも平均では42.5(MH/s)ですから、古いグラフィックボードにしてはまあまあ出ています。
最後に
今回は仮想通貨マイニングの1記事目ということで、本記事は仮想通貨マイニングについての説明が主になっています。
マイニングを始めた2018年にどれくらいの収益が上がったかは覚えていないのですが、現在の価格上昇を考えると「いい感じになった」という感覚はあるので、現在まで継続的にマイニングができていればと後悔してしまうものです。
しかし、「今からでも遅くない!仮想通貨の時代はこれからだ!」との気持ちでマイニングを再開してみたので、頑張って収益を上げてもらいたいと思っています。
今後は実際にどれだけのイーサリアムがマイニングによって獲得できたのかを報告していこうと思いますので、もしよろしければお付き合いください。