男性の育児休暇(育休)が必要だと思うたった1つの理由

目次
  • 育休を取得した理由
  • 育休を取得するまでの流れ
  • 私が感じた育休のデメリット
  • 育休って結局取った方がいいの?

育休を取得した理由

これは単純に家族のための時間を増やし、子どもの成長を妻と一緒に見たいと思ったからです(^^♪

と言ってしまっては皆さんの役に立たないのでもう少しきっかけを・・・

①私は就職してから土日もつぶして仕事ばかりの人生を送ってきまして・・・このままの仕事のやり方を続けていくことはできないと思ったこと。

ここで考えたのが

ワークライフバランスを見直そう!です。

②ここ数年で海外旅行に行く機会が増えるにつれて海外の文化にも興味をもつようになったり、義理の兄弟が外国人だったりなんていう特殊な事情とその義兄弟に言われた言葉。

その時義兄弟に言われたのが、

なんで日本人は家族との時間を1番に考えないんだい?

僕の国では産まれた次の日には会社に休むって言って終わりだよ?でした。

この言葉を言われ育休取得について本格的に考え始めました。

こうした2つのきっかけがあり、家族のため、そして自分の人生のために育休を取ることに決めました(^^♪

育休を取得するまでの流れ

5月下旬に妊娠が分かり、出産予定日は1月下旬です!

「パパママ育休プラス制度」を利用して翌年の4月まで育休を取得すると無駄がないと考え、出産後の2カ月間は仕事を続ける予定で考えていました。

その間の実際の流れを時系列に並べてみましょう!

心音の確認

6月中旬に心音が確認できたので両親に報告をする。この時点ではまだ友人にも報告せず。

安定期に入る

8月中旬に無事に安定期に入る。職場の管理職に妻の妊娠を報告し、「育休を取得しすることを考えている」と伝える。

出産が近づいてくる

12月に妻が産休に入る。自分の仕事に関わりのある同僚にはこの時点で育休取得の旨を伝えてあります。

予定日より1カ月早く出産

1月1日に緊急帝王切開手術により出産。このままでは育児休業給付金は最大で翌年の2月末までしかでません・・(3月末まで出る可能性もありますが)

育休取得時期を再度検討

産前産後は妻の母親が仕事を休んで手伝っていただく予定でしたが、出産が早まったことで仕事を休めず、私が仕事を調整して何とかする必要が発生する。

また、産まれたあとの妻の体調が心配でもあり、仕事を続けながらすべてをまかなうのは家族のためにならないと考え、育休の開始時期を早めたい意思を管理職に打診。

育休取得

職場の管理職から「1月下旬より有休を取得してすべての仕事を休み、3月より育休期間をスタートさせるのはどうか」という提案をいただいたので、ありがたく休みに入りました。

私が感じた育休デメリット

育休を取る上でのメリットは後々書いていくと思うので、先に私の感じた育休に関するデメリットを簡単に書いていこうと思います。

デメリット①「金銭的な問題」

育休を取ると決めたものの収入が減るのは痛いので、いつから育休に入るかは悩みどころです(‘ω’)

私の場合は出産予定日が1月末だったので、2月と3月は仕事を続け、4月から1年間育休を取ると、「パパママ育休プラス制度」を利用して1年2カ月間は育児休業給付金を受け取ることができれば金銭的になんとかなると考えました!

しかし収入が減ってしまうことは確実ですから、夫婦で話し合って計画をしっかり立てる必要があるでしょう( ;∀;)

ちなみに私の場合は収入が減るうえに、支出は増えました(;^ω^)

ミルクとオムツって高いのね・・・

デメリット②「職場の理解が得られない場合がある」

今回育休を取ってみて、日本で男性の育休が普及しない理由が分かりました・・・

男性の育休取得率向上を目指しているご時世ではありますが、少なからず「男性の育休は取る必要がない」という空気があります( ;∀;)

表面的には何も言われなくても、私が抜けた分の仕事を「誰がやるのか」「なぜ自分が受け持たなければならないのか」でかなり揉めたりしたそうです・・

管理職からは、「『迷惑をかけて申し訳ない』と職場の皆さんの前で報告してください」と言われたりしました・・(直前で撤回されましたが)

確かに予定を早めたし、自分が抜ける分「迷惑かけてしまうなぁ」と思ったり、「申し訳ない」という気持ちはありますが、そういうことが耳に入ると心が痛いものでした(/_;)

ただ中には育休を終えて時短で働いている女性の先輩に

「私も仕事抜けて申し訳ないと思ったけど、これは順番だからまた戻ってきた時に頑張ればいいんだよ」

と言って励ましてくださったり、

「先輩が育休を取ってくれたので、自分も取ろうと思いました」

と言ってくれる後輩もいてとても嬉しかったです!

デメリット③「妻とのケンカが増える」

詳しく書くと妻に怒られそうなので、理由は秘密です( ;∀;)

(いつか追記するかもしれません笑)

育休って結局取った方がいいの?

結果、私は育休を取ってよかったと思っています!

何より子どもの成長していく姿を見ていられることが何よりも幸せに感じています。

最初の1カ月目くらいは「仕事を休んで大丈夫だろうか」と不安に襲われたり、妻とのケンカが増え、「ケンカばかりだし仕事に行っていた方がマシじゃないか」と感じることがあったりしましたが、妻と子どもの成長を2人で分かち合っていくことで、「家族」として深まっていく・・今では、そんなことを感じられる時間になっています。

短期間の育休では育休の良さを感じられる前に終わってしまう可能性もあると思うので、育休取得を考えている方はできるだけ長期間取ることをお勧めします(^^♪

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