ROKU KYOTO(ロク京都)子連れ宿泊記。ガーデンデラックスルームへのアップグレード。

今回は日本のヒルトン系列の中でもラグジュアリーブランドのLXRに属するROKU KYOTO(ロク京都)に子連れで宿泊してきました。

ロク京都は2021年の秋に開業したばかりということもありとてもキレイな施設でした。むしろこのようなレベルのホテルに宿泊したことがなかったので、素晴らしい体験ができたことをとても嬉しく思いました。しかし、今回の宿泊にはちょうど3ヶ月になった息子と3歳の娘がいたのですが、実際に泊まってみるとまだ早かったかなぁというのが正直な感想です。

この記事では私が宿泊したガーデンデラックスルームの詳細、食事やプールなどを含めたホテルの詳細をお伝えしたいと思います。

ちなみにこの記事を書いているのはこんな人です。

あんこ
あんこ

・4歳と1歳を育てているパパ

・ふたり合わせて2年間の育休を経験

・陸マイラーとして年間約20万マイル以上獲得

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目次
  • ROKU KYOTO LXR Hotels & Resortsについて
  • ROKU KYOTO LXR Hotels & Resortsを選んだ理由
  • いざチェックイン
  • ガーデンデラックスルームの紹介
  • 朝食の様子
  • 夕食について
  • 宿泊者専用プールについて
  • ホテルの子連れ対応について
  • 最後に

ROKU KYOTO LXR Hotels & Resortsについて

ロク京都は京都の街中から離れた位置にあります。ここに宿泊すると都会の喧騒から離れた自然豊かなリゾートステイを楽しむことができます。

とはいえ観光地がないわけではありません。一番近い観光地は金閣寺で、徒歩15分ほどで到着します。しかし、私はロク京都に宿泊しても金閣寺に向かったことはありません。それよりも自然豊かな空間の中でゆっくりホテルステイをするために利用したいからです。

公式サイトに「京都の人里離れた聖域」(Google翻訳)と書かれているのですが、行ってみたらその理由が分かります。周辺は自然に囲まれていて、とても閑静な場所です。まさに大人のリラクゼーションのためのホテルと言っても過言ではないでしょう。代表的な施設は以下の通りです。

ROKU SPA

天然温泉を引いているため一年中入れるサーマルプール、フィットネス、トリートメントルームがあります。

ティーハウス

オリジナルブレンドのお茶やドリンクを楽しむことができる癒しの空間。

開場時間は7:00〜21:00。

客室

部屋は全部で114室あり、5つの部屋タイプに分かれています。部屋の広さは一番小さい部屋でも49㎡と広く、スイートルームは100㎡あるようです。

今回は「デラックスルーム」を予約したのですが、ホテルのフロントでアップグレードしていただいたため「ガーデンデラックスルーム」に宿泊することになりました。

ROKU KYOTO LXR Hotels & Resortsを選んだ理由

わざわざ京都まで来て観光メインではないホテルを選んだのはなぜか。

それは「無料」で宿泊できるからです!

みなさんは「ヒルトンアメックス」というクレジットカードを知っていますか?年会費が16,500円かかりますが、ヒルトンアメックスを発行することによって得られるベネフィットは格別です。そのうちの一つ、「クレジットカードを年間150万円利用することによって得られるウィークエンド無料宿泊」を利用して宿泊しました。他には自動的にヒルトンのゴールドメンバーになれるので、部屋のアップグレードなどさまざまな特典を得ることができます。

ヒルトンゴールドについてはこちらの記事をご覧ください。

ヒルトン・オナーズゴールド会員の特典とは。ホテル上級ステータスの獲得で得られるもの。

実はこのホテル、私が宿泊したときには1泊朝食付きで以下のお値段でした。

アップグレードされたお部屋での値段ではあるものの、1泊で約20万円もするホテルに泊まったのは今回が人生で初めてです。150万円以上のカード決済が必要であったため、完全に無料で宿泊したとは言い切れないものの、約20万円のキャッシュバックが与えられたと思えば、ヒルトンアメックスはとてつもない価値を持つカードに変身します。

国内外のヒルトンホテルのほとんどのホテルで利用できるのですが、国内では一番コスパが高いということで今回はロク京都を選択したわけです。

いざチェックイン

車でロク京都に到着すると、ホテルの入り口にて出迎えていただけます。妻と子どもを先におろして車を停めに向かうと後ろからスタッフがカートで付いてきて、駐車場からホテル入り口まで送ってくださいます。

そのまま中に入っていくとチェックインに進むのですが、チェックインはソファーで座って行われます。ウェルカムドリンクとウェルカムスイーツをいただき、リラックスしながらチェックインの手続きが進んでいきます。

ちなみにヒルトンアメックスのウィークエンド無料宿泊はスタンダードルームの予約しかできませんから、今回はロク京都の部屋の中で一番低いランクの「デラックスルーム」を予約しました。しかし、全く期待していなかったアップグレードの提案をスタッフからいただき、「ガーデンデラックスルーム」に宿泊することになりました。

チェックインが終わったらそのまま部屋まで案内してくれます。部屋へ向かう途中、立派な庭を通って宿泊棟まで向かいますが、この空間を歩いているだけでとても贅沢な気分になりました。

ガーデンデラックスルームの紹介

まずはいただいたカードキーがめちゃオシャレ!プラスチック製のカードキーに慣れている私にとって、これだけでテンションが上がります。

実際に部屋に入ってみると・・

さて、部屋に到着するとその広さにびっくり!はしませんでした。この写真でも感じるかもしれませんが、部屋が細長くて狭そうに見えますよね。でもこの狭さには理由があって、実はこの奥と左側の壁の向こうにもスペースがあるからです。このお部屋自体は約50㎡あるようですが、部屋の奥にあるプライベートガーデンを合わせると67㎡の広さがあるので、実際は広いです。

入り口から部屋までの通路横にはクローゼットがあります。荷物類はこちらにおいておきます。

ちなみにハンガーにかかっているバスローブですが、めちゃくちゃ気持ちいいです!

他のホテルでよくあるゴワゴワした感じではありません。このバスローブは持ち帰ることはできませんが、購入することができます。買いたいけど、家で使う場面がありませんね・・

さて、今回宿泊する部屋はツインルームなのでベッドは120cm✖️200cmのものが二つ。3歳の子どもと2人であれば寝れなくはないないですが、ベッドをくっつけてハリウッドツインにしておいてもらえばもう少し楽に寝られたかもしれませんね。

ベッドの横にはミニバーがあります。

お水やコーヒーなどは無料ですが、冷蔵庫に入っている飲み物や上部に見えるウイスキーやワインはもちろん有料です。

ベッドがあるスペースの右奥にはミニテーブルがありました。テーブルの上のお菓子等は食べても大丈夫です。

そして左奥にはお風呂です。

部屋の中に天然温泉を引いたお風呂があるためプライベートガーデンの景色を眺めながら入浴することができます。紅葉の季節に宿泊したらとても綺麗な景色が見られるのでしょうね。庭を見ながら温泉に入れるお部屋って贅沢ですよね。窓を開けなくても露天風呂気分です。

洗い場はお風呂の左側にあるシャワールームを利用します。

このシャワールームが先ほどお伝えした壁の向こう側にあるスペースです。シャワールームがあるため部屋全体が細長くなっていたのですね。

置いてあるアメニティはヒルトン系列のホテルではお馴染みの「Crabtree Evelyn」ではなく、「VOTARY」というイギリス生まれのスキンケアブランドのアメニティです。こういった部分でも差がありますね。

そしてシャワールームの横には手洗い場があります。それも両サイドにあります(笑)

置いてある二つの袋の中身は子ども用のアメニティです。ベビーソープや歯ブラシ、スポンジです。右手前の袋の中身はバストイの犬です。

大人用のアメニティはすべて箱に入っています。写真は撮っていませんが、歯ブラシはブラシ部分が大きくて私には合いませんでした。気になる方は持参した方がいいかもしれません。

トイレは広々としていて快適です。オムツポット等は到着してからお願いすることが可能ですが、事前にお願いしておいた方が確実ですよね。

ベビーベッドも到着してからお願いしたため、スペースを探して設置してくださいました。どこに置かれてもいいのであればいいのです。

朝食の様子

朝食は「レストランTENJIN」にていただきます。入って正面にビュッフェ台が置かれていました。

「自然・芸術・料理」がモチーフで、落ち着いた雰囲気の中で料理を楽しむことができます。天神川に面した空間で、ガラス張りのレストランから外を見ると四季折々の景色を楽しむことができます。天気の良い日はテラス席で食事をするのも気持ちよさそうですね。

食器もとても高級感があります。

ちなみに3ヶ月の子を連れていて一番助かったのはソファーの奥行きが広かったことです。ベビーカーを持っていき忘れたため、食事中はどうしようかと心配だったのですが、そのまま寝かさせていただきました。これだけ奥行きがあればガードしやすいですからね。

こちらは奥にあるバーのスペースです。夜は周りがライトアップされておりとても綺麗でした。

さて、ホテルの朝食と言えばビュッフェスタイルですが、こちらではメインディッシュを一つ注文し、それ以外の前菜・サラダ・パンなどを自分でピックアップするスタイルです。私達は「ジャパニーズプレート」と「エッグベネディクト」と「イエローオムレツ」をチョイスしました。

ブレックファストの料金は6,300円(税・サ込み)と結構なお値段がするので、私のような庶民には普通なら手が届かないランクのホテルだということが改めてわかります。

ちなみにビュッフェのみであれば5,500円で楽しめますし、小学生までの子どもはビュッフェだけであれば無料で食べられます。とはいえ子ども用にメインディッシュを追加したとしても、1,265円から注文することができるのですが、ここは意外にリーズナブルです。

ビュッフェゾーンはそう広くないものの、注文した卵料理に合わせてパンが数種類用意されています。サラダや前菜、そしてフルーツも種類豊富です。

実際に取ってきた食事はこんな感じです。子どもにはシリアルとフルーツを中心に与えました。

夕食について

朝食と同じく「レストランTENJIN」でいただくことが可能ですが、子どもが小さいのであまり騒がしくしてしまうのは申し訳ないため、今回はインルームダイニングを利用することにして、お部屋でいただくことにしました。

注文したのは「オーストラリア産子羊のラグー タリアテッレ」と「ハモンセラーノ 九条ネギとジャワペッパー」2つで5〜6,000円くらいだったでしょうか。とても美味しかったです。

子どもが大きくなったらレストランやシェフズテーブルを利用したいところですが、まだ数年は先ですね。

宿泊者専用プールについて

ロク京都には宿泊者専用のサーマルプールがあります。

屋外にありながらも天然温泉を使用しているため1年中利用することができます。京都で唯一の屋外天然温泉プールだそうです。自然に囲まれているため、四季折々の風景を楽しむことができます。

しかし子連れには要チェックポイントがあります。利用条件が「4歳以上」なのです。ということで‥私は子どもと一緒に入ることができませんでした。ただ、実際に行った時、明らかに0歳か1歳の赤ちゃん連れの家族がいました。事前にホテルに連絡していたのだと思いますが、ご自身でベビーバスのようなものを用意していたようです。スタッフの方が見ていないタイミングでは普通にプール内に入れていたので「なんだかなー」という気持ちになりました。用意すれば自分の子どももプールサイドでは遊ばせられるならば、私もそうしていました。まあ、こちらは無理だと最初から諦めていたのですけどね。言ったもの勝ちですね。

また、人数制限があるため土日や繁忙期は20人しか入れません。1時間しか入れないので子どもにとっては満足するまで楽しめないかもしれません。とはいえ落ち着いた時間を過ごすためには時間制限も致し方ないのかもしれませんね。平日の宿泊ならば時間制限がないようなので、平日に休みを取って行けるならそれがいいでしょう。上記の写真は空いている日に撮影したものですが、とある日の宿泊では子連れの方で賑わっていました。明らかに20人を超えて‥(笑)。

ちなみに、日本庭園へ向かう道を歩いている途中に出会った近所の人から聞いたところによると、ヒルトングループになる前は地元の人が使っていたプールだったようで、使えなくなったことに少し怒ってらっしゃいました(笑)

ちなみに更衣室はとても綺麗です。冷蔵庫には水が冷やしてあって自由に飲めるし、タオルも完備されていますよ。

ホテルの子連れ対応について

実際に宿泊して思うことは、低年齢の子どもへの対応はあまり慣れていない(考えられていないわけではない)と感じました。

一つ目、フロントから部屋までの道のりは綺麗ですが、部屋まで子どもを歩かせることを考えると少し億劫です。それに池に落ちてしまう可能性も否定できないため、気をつけなければなりません。本当に子どもは何をするか分かりませんからね。

二つ目、ロク京都ではベビーベッドを利用することができます。部屋の画面でベビーベッドのリクエストをしてしばらく待っているとホテルの方がベビーベッドを持ってきてくださいました。二人で来られたのですが、ベッドの組み立てから設置までにかなり手間取っていたようで、少し時間がかかりました。ベビーベッドを利用する人があまりいないからかもしれませんが、子連れとしては早く子どもを降ろしてゆっくりしたいです。安心して降ろせる場所があるかないかでは大違いです。

そもそも、サーマルプールが4歳以上の利用という時点で低年齢の子どもを連れてくることを想定したホテルではないのでしょうね。

三つ目、食事の際に子ども用のハイチェアがありました。しかし・・ベルトがないタイプなので、子どもが落ちてしまうのではいかと少し不安になってしまう親もいるかもしれませんね。

当然3ヶ月の子は座ることができませんが、1歳くらいの子どもを連れてくるときはチェアベルトなどを持参すると安心だと思います。外食時に役立つので私はお出かけ用バッグの中に必ず入れてます。


最後に

今回の宿泊に関しては色々と思うところはありましたが、決して否定的なことをお伝えしたいわけではありません。今回はまだ開業して日が浅いのでそう感じただけかもしれませんし、2回目以降の宿泊ではスタッフの方もだいぶ慣れていました。ベビーベッドに関しても事前に設置しておいていただけるようにお願いしておけば良いだけなので、私自身もしっかり伝えきれていなかっただけかもしれません。今後は気をつけたいです。

とはいえ普段は高すぎて宿泊できないようなホテルに宿泊できたのはとても貴重な体験でした。この体験を一度で終わらせるのはもったいないので、またヒルトンアメックスのクレジットカードを使い倒して宿泊したいと思います。

もしこの記事を読んでロク京都に泊まってみたいと思った方、そして同じようにヒルトンアメックスを使ってお得に宿泊したいと思った方、私からの紹介経由でよければこちらから入会してみてはいかがでしょうか。入会のタイミングによって違いますが、ボーナスポイントが大量にもらえます♪( ´▽`)

ヒルトンゴールドで受けられるベネフィットについては以下の記事をご覧ください。

ヒルトン・オナーズゴールド会員の特典とは。ホテル上級ステータスの獲得で得られるもの。

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