育休中にマツキドライビングスクール長井校の合宿で免許を取得。パインツリーTOMOE宿泊記。

育休を使って本業をお休みしている間は副業・投資・今後の生活など、いろいろなことを考えられる時間でもあります。

私の場合は1年2ヶ月も取得したため、いろいろなことにチャレンジしてきました。ブログを始めたこともそうですし、SFC修行もその一つです。

SFC修行 育休パパのSFC修行2020!育休中にANA上級会員になろう。

そして今回記事にしてお伝えするのは、山形県にあるマツキドライビングスクールにて、普通自動二輪の免許を合宿で取った話です。タイトルにあるパインツリーTOMOEは合宿でお世話になった宿泊施設です。

私は以下のリンクにある「合宿免許受付センター」で色々な教習所を比較し、費用や立地などの条件に合ったマツキドライビングスクール長井校を見つけました♪( ´▽`)

この記事は合宿免許の宿泊施設はどういうところなのかを参考にしたい人に向けたものなので、興味がある方はお読みいただければと思います。

あんこ
あんこ

・3歳と0歳を育てているパパ

・1年間の育休中

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目次
  • 普通自動二輪の免許を取得した理由
  • マツキドライビングスクールについて
  • パインツリーTOMOEについて
  • 最後に

普通自動二輪の免許を取得した理由

育休中は考える時間がたくさんあるため、夫婦で人生設計を改めて考えました。

お金・働き方・子どもの数・マイホームなど、考えなければならないことは山ほどありますね。

自家用車の持ち方についても考えまして、私の通勤で1台、子どもの数や妻の仕事などの状況次第でもう1台必要ではないかと議論になりました。しかし、車は2台欲しいが、維持費を考えると1台の方が金銭的に助かります。

だったら「維持費が安い250ccまでのバイクで私が通勤すれば、車は1台だけで済むのでは」ということで話がまとまり、普通自動二輪の免許を取得することになりました。

もちろん車が1台だけで生活が成り立つ状況であればバイクは買うつもりはないため、それはそれで良いのです。あくまで将来に対する先行投資です♪( ´▽`)

マツキドライビングスクールの概要

今回私が選んだマツキドライビングスクールは、山形県に9校、福島県に1校、新潟県に1校の計11校を有する自動車教習所グループです。

2019年の実績では11校の合計で年間3万人を超える人が入校し、これまで47都道府県のすべての地域から入校実績があるそうです。往復の交通費の補助があるので遠方からも入校しやすいのでしょうね。

最寄りの新幹線の駅までたどり着けば教習所の送迎バスがお迎えに来てくれるためアクセスはしやすいです。

専用の宿舎は11校合計で63施設(※2020年時点)あるようで、自分のスタイルにあった施設を選んで過ごすことができます。市街地に近い施設や自然に囲まれた施設などバラエティに富んでいますが、大きく分けて以下の3タイプがあるようです。

  • 専用宿舎タイプ
  • ホテルタイプ
  • 温泉タイプ

私が選んだ長井校で教習をする場合、空き状況により以下の7箇所のいずれかを選べます。

  • パインツリーNagai(自炊タイプの男性専用宿舎)
  • パインツリーフレール(自炊タイプの女性専用宿舎)
  • いいで旅館「がまの湯」(温泉付きで男女共同)
  • グリーンヒルズ1(3食付きで男性専用宿舎)
  • グリーンヒルズ2(3食付きで男性専用宿舎)
  • パインツリーTOMOE(3食付きで男女共同宿舎)
  • パーク・プラザNagai(3食付きで男女共同ホテル)

3食付きを希望していた私の場合、空き状況からパインツリーTOMOEしか選択肢がありませんでした。

マツキドライビングスクール長井校について

長井校の概要

マツキドライビングスクール長井校は少し不便な場所にあるため、合宿で免許を取得する人が多い施設です。地元の高校生が就職のために免許を取りに来ている姿を見ましたが、地元から通ってきている人はほとんど見かけませんでした。

こちらでは普通車の免許だけでなく、自動二輪・大型特殊・二種免許を取得する事ができます。

長井校の宿泊施設は徒歩圏内にいくつかありますが、温泉付きの宿泊施設からバスで通っている方もいました。

長井校では空き時間を楽しく過ごせるよう、以下の施設がありました。

  • シアタールーム
  • マンガコーナー
  • レンタサイクル
  • 音楽スタジオ(校舎外)

残念ながら新型コロナウィルスの影響ですべての施設が使えなかったため、写真はありません。

他にも教習所から総合体育館まで無料の送迎バスが出ており、バスケットボール、バレーボール、フットサル、卓球、温水プールなどを楽しむことができるそうです。

長井校へのアクセス

最寄駅は山形鉄道フラワー長井線の「あやめ公園」です。

写真の通り無人駅で、電車の本数は1時間に1本ないし、2時間に1本しかありません。空き時間に電車に乗って遊びに行こうとも考えましたが、タイミングが合わず断念しました。

マツキドライビングスクールは様々な場所から送迎バスを出しているため、多くの人が電車ではなく送迎バスで来ているようです。

多くの人は新幹線で山形県の「赤湯駅」からの送迎でしたが、私の場合は宮城県の「仙台駅」に迎えに来てもらいました。途中、別の校舎で送迎バスを乗り換え、2時間弱で長井校に着きました。

他にもさまざまな場所から送迎をおこなっていることも、マツキドライビングスクールが選ばれる理由の一つかもしれません。

長井校の昼食

合宿免許のプランには必ず昼食が付いてくるため、滞在日数分のチケットがもらえます。

食堂では毎日2種類のメニューが用意されており、チケットと引き換えに昼食を食べます。麺類かご飯もののどちらかが選べるものの、遅い時間に行くとご飯ものは品切れになっている事がありました。教習が昼に入っているときはご飯ものは諦めるしかないかもしれません。

以下はメニューの一例ですが、初日と最終日でメニューが同じでした。もしかしたら曜日で決まっているのかもしれません。

  • マーボーナス丼
  • オムライス
  • 牛丼

どうやらご飯ものには必ず汁物が付いてくるようです。

  • 天ぷらそば
  • 醤油ラーメン

毎日食堂で昼食を食べていたわけではありませんが、味については可もなく不可もなくです。

お腹を満たすだけであれば充分なクオリティーです。

長井校の周辺施設

長井校は周りに何もないと聞いていましたが、地図を見ると分かるように、飲食店やコンビニが徒歩圏内にあります。

例えば、教習コースの坂道を登りきると、正面には台湾料理のお店があります。

台湾ラーメンと麻婆豆腐のセットで650円です。

食堂の昼食がイマイチだと思ったら近くに食べにいくことも可能です。

山形県では有名なラーメンチェーンの「金ちゃんラーメン長井店」

私は知らなかったのですが、山形県はラーメンの消費量が日本一だそうです。付属の辛味噌を溶かしながら食べる味噌ラーメンはとても美味しかったです。

教習所から徒歩で10分程度の場所にある「焼肉 黒獅子」

こちらでは日本三大和牛の一つである、米沢牛をいただくことができます。

せっかく山形県まで来たので、贅沢に黒獅子特製ランチ(2,800円)をいただきました。

道の駅「川のみなと長井」

教習所から徒歩で20分程度かかりますが、「川のみなと長井」という道の駅があります。

こちらでは地元の名産品をはじめ、お土産を購入することができます。

私はお土産はもちろんのこと、朝食用に納豆や牛乳を買いました。

お酒も売っていますが、免許合宿中は飲酒を禁止されているので飲むことはできません。ちなみに「一生幸福」と名付けられたこちらのお酒は長井市の「鈴木酒造店」で造られておりまして、大変美味しかったです。

レンタサイクルもありました。レンタサイクルがあればもう少し広い範囲を動くことが可能です。

利用料:1日500円(2日間までなら連続で借りられるようです)

利用時間:9時半〜17時半

台数:電動自転車5台、普通自転車5台

講習の空き時間の都合上、私は電動自転車を2時間ほどお借りしました。

「南長井駅」〜「長井駅」〜「あやめ公園駅」、最上川沿いにある「飛び石」など、道の駅にあったマップに載っている範囲をレンタサイクルで回ってきました。いい運動になりました( ̄▽ ̄)

總宮神社

こちらは教習所から徒歩10分ほどにある神社で、「ライダーの聖地」と言われています。

自動二輪の免許を取りに来た自分にとって、ちょっとしたサプライズでした。

いつか自分のバイクで再訪したいです。

また、直江兼続由来の神社だそうで、とても格好いい御朱印帳やお守りが置いてあります。

秋限定の御朱印をねらっていたのですが、残念ながらもう終わってしまったそうです。なかなか宮司さんに会えなかったので3日も通ったけれど、これも縁ですね。また来るときの楽しみが残ったということでよしとしましょう。

卯の花温泉「はぎ乃湯」

「はぎの湯」は教習所から徒歩10分程度です。先ほど紹介した「焼肉 黒獅子」のお隣にあるので、同じ宿舎だった人が夜に米沢牛を食べた後に温泉に入ってきたと言っていました。ちょっと贅沢な過ごし方ですね。

ちなみに源泉100%の本格的な温泉です。露天風呂や岩盤浴もあるため、疲れた身体をリフレッシュするには最高です♪( ´▽`)

本来は大人500円なのですが、教習所内で無料入湯券がプレゼントされます。

パインツリーTOMOEについて

パインツリーTOMOEは教習所から徒歩3分の立地にあります。

施設について

初日は管理人の方から宿舎での過ごし方について説明を受けます。

説明書があるため読めば分かります。わざわざ説明なんて必要ないと思えてきますが、宿舎は住宅街にあるため、周辺の方からの苦情がよくあるそうです。

私が滞在中にもルールを守っていない方がいたようで、その行為を目撃した地域の方から連絡がきたそうです。みんなが気持ちよく過ごせるよう協力しなければいけませんね。

さて、早速部屋の中を見てみましょう。

部屋はツインルームなので、友人と2人で合宿に申し込む場合に最適です。私はこの部屋を一人で利用したので広くて快適でした。もし3人で利用する場合はソファーベッドになるそうです。

3人で利用しても大丈夫なよう、勉強スペースは3人座れるよう分かれています。その他にもクローゼット、コップなど、3人が一緒の部屋で過ごせるようになっています。

各部屋にWi-Fiの回線が入っているため、快適なネット環境が楽しめます。

合宿中にブログを書くのに困らなかったので助かりました。

画像左側にクローゼットがあったのですが、ベッドが邪魔をして開けることはできません。しかし、こちらには余った毛布などが入っているため基本的には使わないと思ってもらったほうが良いでしょう。

洗濯機や乾燥機は設置されていますが有料です。100円で1時間くらい使えたような気がします。

最初は使ってみたものの、乾燥機の乾きが良くありません。お金はかかるものの時間と手間を短縮するため、徒歩1分で行けるコインランドリーにもっていくようになりました。毎日洗濯するわけでもありませんでしたから。

画像右側に見える3枚の扉が個別のクローゼットです。そんなに大きいわけではないので、1人ですべて使えたのはとってもラッキーです。雨で濡れたジャケットやズボンを乾かすのにスペースが必要でしたから(^◇^;)

自炊タイプではないのでキッチンはありません。とはいえ電子レンジと冷蔵庫があるので困ることはありませんでした。

浴室には小さいながらも湯船があります。シャワーの水圧は低いので、少々残念でした。

シャンプーやボディーソープは置いてあるので、こだわらない人は持参する必要はありません。

ドライヤーもありますが、性能は決して高いわけではありません。

こだわる人は持参したほうが良いかもしれません。

ここまで見ていただいて分かると思いますが、生活するために必要なものは揃っています。

もし忘れ物をしてしまったとしても、コンビニ、スーパー、ドラッグストアが徒歩5分圏内にあります。何かあったら買いに行けば大丈夫です。

食事の様子

ここからは食事の様子をお伝えします。

まずは食堂内にあるものですが、自販機とテレビ、お水と電子レンジがあります。

テーブルの上にはアップで写真を撮り忘れた初日の夜のメニューが写っています( ̄▽ ̄;)

食事はすべてセルフサービスになっています。

右側の棚にはおかずやデザートが置いてあり、中央のカウンターには調味料が揃っています。食べ終わったら返却口に置いておくシステムです。

ご飯と汁物はこのスペースでピックアップします。

遅い時間帯に行くとあまり量が残っていませんが、お米だけなら他の施設から持ってきたりと対応してくれました。

カレーの日は「一人おたま一杯まで」と決まっているようですが、無視している人もいるようです。私がいたこの日はギリギリ足りたようで、最後の人が余ったカレーをお代わりして空になりました。

朝食

正直に申しますが、朝食は微妙でした。

日によって当たりハズレがあるものの、ハズレの日はご飯をどう減らせば良いか悩みます。

実際にでた朝食は以下の通りです。

栄養バランス的には申し分ないと思いますが、パンチ力が足りません。

そして私的ワースト1はこちらです。

  • ベーコン
  • スクランブルエッグ
  • 黒豆
  • ポテトサラダ
  • キャベツ
  • ザーサイ

お米が減らないことこの上ないメニュー構成です。

そんな時は近くのスーパー「うめや」で惣菜をおかずにしていました。最後の教習が終わる時間帯であれば惣菜を半額で購入することができるのでとても嬉しいです。

タンが入っているポテトサラダなど地元では売っていないし、納豆も置いてある種類が違うし、スーパーを見に行くだけでも楽しいです。

夕食

朝食と違い、夕食は比較的ボリュームがある食事であることが多かったです。それと必ずデザートがついてきます。

以下は私の滞在時の食事ですが、毎週日曜日はカレーの日だそうです。カレーは人気のようで、早めに食べに行かないとカレールーが少なくなっています。

夜は男性が日替わりで寮の監督をしているのですが、みなさんとても気さくな人たちです。毎日のようにあまったデザートをくれました。ついでにおかずも♪( ´▽`)笑

日によって物足りない時もありますが、そういう時はスーパーの惣菜が活躍します。

以下は4枚目の写真の日ですが、スーパーで買った焼き鳥、カツオのたたきを追加で食べました。

また、別の日は馬刺しを買いました。山形県長井市は馬肉を食べる文化があるそうで、馬刺しがよく売っています。ラーメンに乗っているチャーシューが馬肉の「馬肉ラーメン」を提供するお店もあるようです。

食べかけに見える写真は、別の方が買ってきたケーキと交換したのでそう見えるだけですよ(^◇^;)

お寿司や刺身なども買いました。私としては嬉しい誤算でしたが、山形県は魚が美味しくて安いです。さきほどのカツオのたたきも臭みもなくとてもおいしかったです。

今回はチャレンジできませんでしたが、山形県では鯉を食べる文化があるようです。一度だけスーパーで「鯉のあらい」が売っていたのですが、怖くて買えませんでした。宿舎に帰ったあとに買わなかったことを後悔し、今後売っていたら買おうと思っていたのですが、お目にかかることはありませんでした。レア食材なので、もし見かけたら買ってみると良いでしょう。

最後に

マツキドライビングスクール長井校での合宿生活についてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。

私がWebで調べた限りでは、教習所は山形県の田舎にあるため楽しみがないという認識でした。正直期待していなかった合宿生活だっただけに、とても快適で楽しい時間を過ごすことができました。

育休中なので妻と子どもを置いて合宿に行ったわけですが、こういった時間は二度と訪れないので、良い時間でした。

最後に肝心の教習についてですが、特に気になる点はなく、普通に教えてもらって普通に卒業することができましたよ。

もちろん色々な教習所を比較しながら探すのは大切です。ぜひ自分に合った教習所を見つけ、楽しい合宿生活を送ってください♪( ´▽`)

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