ネントレ(ねんねトレーニング)はいつから始める?ネントレの効果とパパの役割

私は育児休暇を取得して妻と一緒に育児をしていますが、子育てはとても大変であることを実感する毎日です。

赤ちゃんの「寝かしつけ」はその中の1つですが・・・

今回は寝かしつけを工夫する中でパパの役割と「ネントレ」について思うことをまとめてみたので、参考になればと思いお伝えします。

ちなみにこの記事を書いているのはこんな人です。

あんこ
あんこ

・3歳と0歳を育てているパパ

・1年間の育休中

・陸マイラーとして年間約20万マイル以上獲得

・株やFX、仮想通貨、不動産に投資中

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目次
  • 寝かしつけはどれだけ大変か
  • ネントレとは
  • ネントレ開始とその効果
  • 私が感じたパパの役割
  • 私の寝かしつけ方
  • 最後に

寝かしつけはどれだけ大変か

あくまで私の経験ですが・・

生後1カ月

うちの子はよく寝る子で1日中寝ていたし、寝かしつけに苦労することはありませんでした。母乳を飲みながら寝たり、粉ミルク後のげっぷの最中に寝たりで、寝たらそのままベビーベッドに寝かせるだけでした。

ただただ天使でしかありません(/ω\)

生後2カ月

だんだんと起きている時間が長くなってくるとともに自我が育ってくる時期。

ベビーベッドで寝かせてトントンしてても寝ず、寝るときは必ず「抱っこがいい!」と言わんばかりに泣いて主張するようになりました。

寝るまで泣き続けるため、縦抱きしながらおくるみで包んで暖かい環境をつくり、背中をトントンしながら寝るまで待つということを1回10~30分の寝かしつけを1日に数回おこなうことに・・寝たと思ってベッドに移動させようとしたら起きてまた寝かしつけを続けることもしばしばありました。

どうしても寝ない場合は妻がベッドで「添い乳」しながら寝るまで待ち、完全に寝たらベビーベッドに移動させるようになりました。

注意

※「添い乳」に頼りすぎるとママの負担が大きくなるので、もし両親ともに育休であるならばどちらでも寝かしつけられる方法を探った方がよいかもしれません。

生後3カ月

眠いけど寝れない時は1時間以上は平気で泣き続けるうちの子・・・育休で仕事を休んでいるのに、子どもの泣き声をすぐ傍で聞き続けるのはどんな仕事よりもしんどいと感じました。

ベビーベッドで一人で寝られるよう「ネントレ」を開始!

ネントレとは

「ネントレ」とは「ねんねトレーニング」の略で、子どもの寝る力を上達させるための練習のことを言います。

MEMO

欧米では一般的に行われている方法らしく、効果と安全性は科学的に証明されているようです。

ネントレで「一人で眠る力」をつけるために

まずは私たちがやっていた「抱っこしたままトントンする」「添い乳をする」など、「コレをしないと眠れない」という習慣やクセがつくと「一人で眠る力」が付きにくくなると言われています。

ネントレのルール

寝かしつけるときは「放っておく」ことが大切です。抱っこをせがまれても決して抱っこはしてはいけません。ですからコミュニケーションは寝る前までに十分済ませておきましょう。

上記のルールと合いませんが、我が家は横で寝てトントンだけはOKというところから始めてみました。完全なネントレとは言えませんが、成長とともに段階的に変えていけば良いのではと考えてのことです。

寝る時のルーティーンを作ってあげよう

寝る前に温かいお風呂に入る、絵本の読み聞かせをする、子守歌を歌うなどやれることは色々あります。もちろん上記の3つを全部やっても良いと思いますが、毎日継続できなければ習慣にはなりません。自分たちでやれる範囲で無理をしないことは大切かと思います。

我が家のルーティーン
  1. 真っ暗な寝室に連れていく
  2. 「スヌーザ」を装着する
  3. リラックスミュージックをかける
  4. トントンをしてあげる

上記の通り、ほとんど無理がありません( ´艸`)

スヌーザとは

乳児突然死症候群の予防に使用する機械で、赤ちゃんのオムツに装着すると、呼吸で上下する腹部の動きをモニタリングし、異常が続くとアラーム音で知らせてくれるものです。

我が家ではSNUZA International社の「スヌーザ・ヒーローSNH-01」を使用しています。


SNUZA スヌーザヒーロー 一般医療機器 体動センサ SNH-J01… (パープル)

やってはいけないこと

ではルーティーンを作ろう!」と思ってもやってはいけないこともあります。

それは「寝る前にスマートフォンを見せる」です。

寝室に連れて行ったとき、リビングからテレビの音がガンガン聞こえてきたり、光が入って気が散ったりしていては寝るに寝られません。寝る前にスマートフォンを見せるのはやめた方がよいのも、画面の明かりが眠りを妨げてしまうからです。

他にもベッドメリーなどのおもちゃが目に入って気になって眠れなくなる子がいるかもしれませんし、エアコンや加湿器の電源ランプが気になってしまう子もいるかもしれません。その子にとってよい睡眠ができるように工夫してあげてください。

注意

うちの場合は試しにリラックスミュージックではなく明るい雰囲気の曲をかけてみたら、子どもが楽しくなってきたみたいで寝られなかったこともありました( ;∀;)

寝室の環境を整えてあげよう

ぐっすり寝るためには寝室の環境がとても大事だと思っています。そのために私が実践していることは以下の通りです。

  • 寝室はあらかじめ真っ暗にしておく
  • ベビーベッドには赤ちゃんを窒息させてしまうようなものを置かない
  • ただしお気に入りのぬいぐるみは置いてあげる

また、寝た後も赤ちゃんを覚醒させないよう夜中の授乳やおむつ替えは薄暗い状態でおこなうように気をつけるなど、子どもを覚醒させないように気を付けています。

夜中にオムツを替える時にはナイトライトを使うと思いますが、以下の商品は安いけれどもBluetooth接続で音楽を流せるので、スマホに入れたリラックスミュージックを流すときにも使っています。


ナイトライト ワイヤレススピーカー Bluetooth スピーカー 目覚まし時計 Flaradise ベッドサイドランプ 卓上ライト USB充電 タッチセンサー 7色LED変換 停電対策 防災 良いギフト 誕生日 父の日 日本語取扱説明書付き

ネントレ開始とその効果

ネントレ開始当初

初日は寝るまで1時間程度かかりましたが、2日目には30分程度、3日目は10分程度で寝ました。

このように最初は苦労したものの、だんだんと寝かしつけにかかる時間は少なくなり、ベビーベッドで一人で寝られるようになりました(^^♪

注意

※効果には個人差があるとあると思うので、気長に取り組んだ方が良いと思います。また、ネントレが必ずうまくいくとも限りません。むしろうちの子はうまくいきすぎではないかと思っています。

昼寝を嫌がるときはママが腕枕をしながらトントンして寝かせると寝るようになりました。これもここでも昼のネントレの一環としてまずは「添い乳」禁止令です。

生後4カ月

生活習慣を整えるようにしたこともあり、夜7時にはベビーベッドに寝かせると一人で寝ていくようになりました。昼寝の時間はまだ定まっていません。

生後6カ月

体力がついてきたので少し遅くまで起きている時もありますが、遅くとも夜8時には一人で寝てくれます。昼寝の時間はバラつきがありますが、少しずつ定まってきました。

ここまでくると早めにネントレして良かったなと感じています( `ー´)ノ

私が感じたパパの役割

子育てに関してママに勝つには越えられない壁がある!

約10カ月もの期間ママのおなかの中で成長していた赤ちゃんは、産まれたときからママに甘えるのは仕方のないことです(´Д`)

しかし、だからこそパパが活躍する場面があります。

寝かしつけに関して言えば、「もっと遊びたい!起きていたい!」と言わんばかりで甘えたい盛りの新生児も、パパが寝かしつけするとものの5分でコロッと寝てしまうことがあります。

パパにはまだ甘えられないだけかもしれませんが、それを逆手にとってしまえば寝かしつけに関しても協力し合えますよね。

私の寝かしつけ方

これは私が寝かしつけをするときのルーティーンですが・・・

  • 歌いながらトントンする

私の場合はCMで見かける「日野自動車」のあのフレーズに合わせて歌いました。

「トントントントン日野の二トン♪」

決してふざけているわけではありません(;’∀’)

この歌は単調な音程とリズムなので、ある意味「子守歌」的な要素をもっているかもしれません。また、黙ってトントンしていても泣き続けるけれど、歌を歌っていれば泣き止むという効果もありました。

  • 寝たふり

決してふざけているわけではありませんΣ(゚Д゚)

トントンしながら「パパの方が先に寝ちゃうよ」と言いながら目をつぶり、最終的にはトントンを止めて寝たふりをしました。

すると「パパもう寝ちゃうのか・・」とでも言わんばかりにすんなり寝ていきました。

最後に

寝かしつけに関しては私の経験をお伝えしてきましたが、パパの寝かしつけが毎回すんなり成功するわけではありません。

赤ちゃんにとって「今日は絶対ママが良い」というタイミングもあると思うので、様子を見て夫婦で協力して取り組めることが一番だと思います。

最初はしんどくても根気強く続けていけば必ず効果は出ると信じて続けてみた結果うまくいきましたが、環境や子どもの性格にも左右されると思うので、あくまでも参考例のひとつとなれば幸いです。

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