2021沖縄子連れ旅行。ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城宿泊記。

ヒルトングループのホテルの中でダブルツリーはリーズナブルな価格で泊まれるブランドです。今回は子連れで「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」に2泊してきたのですが、那覇市内にありながら沖縄ステイを充分に楽しめるホテルだと分かりました。

この記事ではダブルツリーbyヒルトン那覇首里城がどのようなホテルかを、子連れ目線も加えながらお伝えします。子連れでも楽しめるガーデンプールや、朝食の様子など、ホテルの雰囲気をご覧ください。

ちなみにこの記事を書いている人はこんな人です。

あんこ
あんこ

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目次
  • ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城について
  • ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城を選んだ3つの理由
  • いざチェックイン
  • スーペリアツインの部屋紹介
  • 朝食の様子
  • ガーデンプールについて
  • ホテルの子連れ対応について
  • 今回の宿泊にかかった費用
  • ヒルトンのゴールドメンバーになるためには
  • 最後に

ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城について

ダブルツリーby那覇首里城は地上20階建てのホテルで、客室は333室あります。

もともとは「ホテル日航那覇グランドキャッスル」でしたが、2016年にリブランドして「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」として開業しました。

世界遺産の首里城守礼門へは徒歩15分程度ですし、国際通りにもタクシーで10分程度で行くことができるので、観光地へのアクセスは悪くないでしょう。

2020年8月までは『ホテル〜国際通り』をシャトルバスが運行していましたが、現在は終了しています。

アクセス

那覇空港からは少し離れており、車で約30分、タクシーだと約2,200円ほどかかる距離にあります。

他の方法では那覇空港から路線バスとゆいレールがあります。

  • 那覇バス:「山川」まで約45分、下車後は徒歩5分程度で運賃は240円
  • ゆいレール:「安里駅」「牧志駅」が最寄りですが、駅から徒歩で30分弱(駅からタクシー利用が◯)

どちらの方法にしてもホテルが高台にあるため、坂道を歩くことは必須になります。特に子連れであればホテルまでの勾配を歩くのは大変です。それであれば空港からタクシーを利用するか、レンタカーを利用する方が便利でしょう。レンタカーはホテル専用駐車場に1泊1,200円で停めることができます。

ちなみに公式サイトには具体的に書かれていませんが、ゆいレール「儀保駅」まで徒歩16分ほどで行ける近道があります。私は歩いていませんが、見ての通り坂道なので歩くのも大変そうですね。

レストラン

ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城には3つのレストランと1つのバーがあります。また、夏季限定でプールサイドバーベキューも行っています(※「要2日前までに予約」となっていますが、空き状況によってはその限りではないようです。)

  • グランドキャッスルカフェ&ダイニング
  • 日本料理「富士」
  • 中国料理「舜天」
  • サンセットラウンジ
  • 【夏季限定】プールサイドバーベキュー

朝食は4階「グランドキャッスルカフェ&ダイニング」にて地元の素材を使用した沖縄郷土料理をはじめ、和洋食のビュッフェ形式で提供されます。

大人1名2,550円、子ども(4〜12歳)1,370円、ともに税・サ別で3歳以下は無料です。

ショップ

店内はさほど広くありませんが、お土産や飲み物などを購入することができます。国際通りで同じ商品を見かけたので、ここでしか購入できないというわけではなさそうです。

また、乳幼児が使用する水遊びパンツをはじめ、プールや海で使用する物品も販売しています。ホテル内であれば浮き輪の貸し出しがあるため、海に出かける人が購入するのでしょう。

ダブルツリーbyヒルトン那覇を選んだ3つの理由

ダブルツリーヒルトンby那覇首里城はお伝えした通り、那覇空港から少々離れており、また繁華街へ行くにはタクシー利用となります。そんなホテルをなぜ選んだかというと、理由は3つです。

  • 那覇市内のホテルでは最大級のプールがある
  • 二人分の朝食が無料になる
  • 駐車場が無料になる

私が今回の旅の目的で掲げているのは沖縄観光ではなく、「リーズナブルに夏の思い出を作ること」です。

ホテルにガーデンプールがあり、子ども用の浅いプールもあるようです。海に近いホテルも良いのですが、まだ小さい娘はプールでも十分に楽しむことができます。

また、私はヒルトン・オナーズのゴールド会員なので「二人分の朝食が無料で付くなら他のホテルよりリーズナブルに宿泊できる」ということが一番の理由です。

また、ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城ではゴールド会員であれば駐車場代も無料になります。以前宿泊したダブルツリーbyヒルトン那覇では駐車場が無料にならなかったため、同じブランドでもホテルによって異なるようです。

2020沖縄子連れ旅行記。ダブルツリーbyヒルトン那覇は子連れに優しいホテルだった。

しかし泊まってみた後の感想としては、リーズナブルな価格でサービスもしっかりしているところはさすがヒルトン系列のホテルであると感じました。

いざチェックイン

今回は一番安い「ツインルーム」に宿泊予約をしていましたが、ホテルに到着する前にアプリを確認すると、18階のツインプレミアムルーム」にアップグレードできそうです。今回もヒルトンゴールド会員の力を発揮できたので何より。

今回は偶数番号の1814にチェックインしましたが、おそらく奇数側の方が市街地の夜景が綺麗に見えるような気がします。奇数番号の部屋には宿泊したことないので正確ではないですが、記事の後ろの方で私の部屋から見える夜景の写真を掲載しています。

ゴールド会員はウェルカムドリンクもサービスでいただけます。4階のレストランで1日1杯まで注文できるため、時間があれば利用するのも良いでしょう。ただし注文できる時間が決まっているため気をつけましょう。

ただ、ウェルカムドリンクの代わりではないのですが、部屋で楽しめるようにひとり1日1本まで「アサヒビール」か「オリオンビール」を選択していただけるようです。私は妻の分と合わせてオリオンビールを4本もらいました。

フロントではWI-FIのパスワードも受け取ります。ヒルトン系列のホテルではWI-FIは有料になるのですが、ヒルトンオナーズのメンバーなら無料になります。

そして、ダブルツリーで定番のチョコチップクッキー、子ども用のアメニティーをもらい、部屋へ向かいました。

スーペリアツインの部屋紹介

プレミアムルームは30平米のお部屋です。和モダンのテイストに琉球王朝時代の文化のエッセンス流取り入れた「コンテンポラリー琉球スタイル」が客室のコンセプトです。

首里城の漆の赤に、琉球織りをイメージしたヘッドボード、さんごをイメージしたカーペットなどで古都・首里を感じられます。

ベッドは横幅120cmのセミダブルサイズが二つ並んでいます。

部屋の奥にはミニテーブルがあるのは大事ですね。子どもにご飯を食べさせるときや、夕食時に役立ちました。

ちなみにホテルのレストランは昼と夜の営業休止中だったため、ルーラーズタコライスでABCタコライスとタコスをテイクアウト。ソースの辛さがなんとも言えません。

テレビは40インチの大画面、テレビの右側に置いてある茶色の袋の中にはドライヤーが入っています。

冷蔵庫は電話機がある下の扉の中に収まっているため見づらいですが、小型のものがあります。

当然中には何も入っていません。チェックインの時にいただいたオリオンビール4本を早速冷やしておきましょう♪( ´▽`)

空気清浄機とイスがもう一脚あります。

インスタントのコーヒーは自由にいただくことができます。いつものネスプレッソマシンがあるかと思っていましたが、今回はありませんでした。

ちなみに、もし氷が欲しければバケツを持って3階にある製氷器まで行くことになります。

どこも同じですが、トイレと浴室は同じ場所にあります。少々古い感じがするのは致し方ないですね。

どこのヒルトンに泊まっても同じ、いつもの「Crabtree Evelyn」のアメニティセットです。

シャンプー類もいつもと同じ・・と思っていたら違いました。「MIKIMOTO COSMETICS」というブランドのボトルが並んでいます。

使ってみたら違いがわかるのですが、いつものキシキシ感がありません。

二日目の夕方、ホテルに戻るとボトルウォーターが2本置いてありました。ヒルトンのゴールド会員なら必ずボトルウォータが付いてくるはずなので、初日に置いてなかったのは単なるミスでしょう。水くらいでどうこういう必要もなかったので気にしません。

私の泊まった部屋からの景色です。真下には駐車場が見えます。ホテル自体が高台にあり、18階でもあるため夜景は綺麗に見えます。

しかし、奇数番号の部屋からは海が見えます。ガーデンプールも見下ろせますし、奇数番号の部屋の方がさらに夜景が綺麗だったかもしれませんね。(実際に部屋に入ったわけではなく、廊下にあった窓から撮影しました。)

朝食の様子

朝食は4階「グランドキャッスルカフェ&ダイニング」にて地元の素材を使用した沖縄郷土料理をはじめ、和洋食のビュッフェ形式で提供されます。

朝食会場のレイアウトは以下の通りです。

奥の方は半個室のような感じのスペースが見えます。景色も良さそうなので、もし空いてればそちらにも座ってみたかったです。もしかしたらヒルトン・オナーズの会員ステータスによって場所が変わるのかもしれませんけどね。

エッグステーションもあります。今回は出来上がっているものを選ぶスタイルでしたが、注文もできたかもしれません。ホテル側も色々な対策を取っていることでしょうから、特に言及する必要もないでしょう。

手前側のコーナーはメインとなる食事が並んでいました。

ゴーヤチャンプルー、ゆし豆腐、にんじんしりしり、中身汁など、沖縄の料理が並んでいました。反対側にはご飯や中華粥、カレー、点心があります。

沖縄そばも手前側のコーナーにあります。

子どもにも食べさせてみましたが、美味しそうに食べました。麺類が好きなのはうちの子だけなのでしょうか(^◇^;)

奥側のコーナーにはフルーツやデザートが並んでいます。

ご飯のお供になる納豆、梅干し、もずく酢などもこのコーナーに置いてあります。

サラダの種類は多くありません。見ての通りですが、少し残念です。

サラダコーナーの奥にはパンが並んでいます。

こちらも種類が豊富というわけではなく、普通のラインナップです。

ドリンクコーナーにはシークワーサーも並んでいました。これは沖縄っぽいですね。

あと私は初めてだったのですが、「森永ヨーゴ」という乳酸菌飲料が置いてありました。どうやら沖縄県民のソウルドリンクだそうです。二日目にはなかったので、毎日置いてあるものではないのかな。

ヒルトンオナーズのメンバーであれば、ビュッフェに並んでいない限定メニューをいただけます。すべてのホテルで行われているサービスではないと思いますが、こういった限定メニューを楽しむのもヒルトン系列をハシゴする理由の一つになりそうです。もちろん追加料金はありません。

以下は子ども用に取り分けた二日間の食事です。美味しそうに見えないのは許してください(^◇^;)

パンであれば手づかみで食べてくれるので助かります。にんじんしりしりは美味しいようで、パクパク食べました。二日目はバナナもあったため、「昼食用に1本持っていっても良いか」とスタッフに聞いてみると、快く了解してくださったので感謝です。

ガーデンプールについて

2019年7月にリニューアルされたばかりのガーデンプールは那覇市内最大級の大きさで、ヤシの木と豊かな緑に囲まれており、南国感抜群の雰囲気です。プールは3つに分かれていますが、手前のメインプールと奥の子ども用プールだけが使用できます。

宿泊者は無料で利用できるので、受付で部屋番号と人数を伝えると、人数分のタオルを渡してくれます。

ビジターの場合は大人1,500円(中学生以上)、子ども800円(4歳〜小学生)で利用できます。

近年は熱中症対策なのか、ウォーターサーバーと紙コップが置いてありました。サーバーの水は自由に飲んで良いことになっていますが、もちろんジュースなどのドリンクは販売しています。

メインプール

メインプールは深さ1.2mのプールは幅10m、長さ25mと広いので、のんびり泳ぐことができます。浮き輪は無料でレンタルできるので、ぷかぷか浮くだけでも気持ちいいです。(浮き輪の種類が分かるよう写真撮影したはずが・・ありません)

プールに何度も飛び込んでいる人がいましたが、飛び込みは危険なのでやめてくださいね( ^ω^ )

子ども用プール

子ども用プールは深さ65cm、幅7m、長さ6mです。

水遊び用のおむつを付けている場合は子ども用プールしか利用できませんが、子どもには十分な広さです。

子ども用の浮き輪も無料でレンタルできるので、受付に声をかけたら奥から持ってきてくれます。どのようなサイズかはこのあと出てくる写真をご覧ください。

真ん中のプール

現時点では用途が分からないので記事にする必要はないと思いますが・・3mほどの深いプールなので、何かのイベントで使うのでしょうか。もしくはスライダーか何かができるのでしょうか。

いずれ判明する時が来たら追記します。

ホテルの子連れ対応について

ベビーカー

チェックイン時にフロントに聞いてみたところ、ベビーカーは無料で貸していただけるとのことでした。今回の旅行では持参したため借りませんでした。屋外への持ち出しも可能のようなので、荷物を減らしたい場合は借りると良いでしょう。

※他のヒルトンに宿泊した際、有料どころかベビーカーの貸し出しがないホテルもありました。事前に確認し、できることなら予約することをオススメします。

ベビーベッド

ベビーベッドも無料で借りることができるようですが、およそ1歳未満の子ども向けのようです。つかまり立ちできる子であればベッドから落ちる心配も出てくるので、そういった場合はベッドガードを借りると良いでしょう。

大きさは、69cm x 114cm~126cm。マットレスから柵の上までの高さは43cm~55cmのものが用意できるようです。今回は借りていないため、写真はありません。

キッズアメニティ

子ども用の歯ブラシ、スリッパ、ボディスポンジをいただけますが、わが子はまだ小さいのでどれも使うことはできませんでした。ちなみに子ども用の浴衣が借りられるようですが、聞いたら大きすぎて乳幼児にはサイズが合わないようです。

浴衣は着丈100cm(小学校高学年)と87cm(小学校低学年)の2サイズ用意されています。

朝食の時

お願いすると通常よりも幅が狭いイスを持ってきてくださります。しかしベルト付きでないと不安な方にとっては少し心配かもしれません。ベルト付きがあると安心して座らせられるのですが。

食器類の写真は撮影しませんでしたが、ベビー用の大皿と、スプーン、フォーク、コップを持ってきてくれます。ストローはお願いすれば持ってきてくださいますが、スタッフによっては半分に切って持ってきてくれるという心遣いも見られました。こういった心遣いができる人はステキですね♪( ´▽`)

ガーデンプールで浮き輪レンタル

今回借りられた浮き輪は1歳半で約80cmのわが子にちょうど良いサイズでした。

床を蹴って移動できていたため、子ども用プール内をあっちこっちに行き来しながら楽しむことができました。

今回の宿泊にかかった費用

今回かかった費用はホテルの宿泊費だけなので・・

  • 宿泊費15,000円
  • サービス料1,950円
  • 税金1695円

合計で18,645円です∑(゚Д゚)

大人2人分の朝食代3,400円(税・サ別)に駐車場代2,400円、ボトルウォーター2本、オリオンビール4本、ウェルカムドリンク(1日1回)チョコチップクッキーをもらってこの値段・・衝撃プライスです!

さらに部屋もアップグレードされているので、元の部屋との差額分もお得になっていますね♪( ´▽`)

もちろんヒルトンのゴールド会員でなくてもリーズナブルに宿泊できるホテルではありますが、ゴールド会員であったためこれ以上ないと言うくらいのお得感でいっぱいです。

実は、今回の宿泊費はヒルトンが不定期に行なっているセール時に予約しました。本来であればもう少し宿泊費が上がりますから、ヒルトンをお得に予約する方法として知っておくと良いでしょう。

ヒルトンのゴールドメンバーになるには

宿泊実績を作る

ゴールド会員の資格を獲得・維持するには以下のいずれかの条件を満たす必要があります。

  • 1年間に20回の滞在
  • 1年間に40泊の宿泊
  • 75,000ヒルトン・オナーズ・ベースポイントの獲得

出張族の方であれば簡単に満たせるかもしれませんが、プライベートの旅行だけでこの条件を満たすのはなかなか厳しいです。私はもっと簡単で別の方法でゴールド会員の資格を獲得しました。

こんな簡単な方法があるなんて、私も知った時は目から鱗でしたが、もしゴールド会員について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

ヒルトン・オナーズゴールド会員の特典とは。ホテル上級ステータスの獲得で得られるもの。

最後に

ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城は立地に関しては少し気になるところもありますが、ホテルステイを楽しむならとてもリーズナブルでおすすめです。

今回は2泊しか利用できませんでしたが、また沖縄に来たときは利用したいと思います。

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