子連れでも泊まりたい!ウォルドーフ・アストリア大阪、家族で過ごす特別な1泊

「子どもと一緒にラグジュアリーホテルに泊まるのって、実際どうなの?」

そんな不安を抱えていた私たち家族は、2025年の4月に開業したばかりのウォルドーフ・アストリア大阪に宿泊してきました。

結論から言うと・・・子連れでも大満足。安心感と上質さが見事に両立したホテルでした。

今回の記事では、そんなウォルドーフ・アストリア大阪での子連れ宿泊体験を、設備・サービスまで含めて詳しくご紹介します。

ちなみにこの記事を書いているのはこんな人です。

あんこ
あんこ

・5歳と2歳を育てているパパ

・ふたり合わせて2年間の育休を経験

・陸マイラーとして年間約20万マイル以上獲得

・株やFX、仮想通貨、不動産に投資中

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目次
  • ウォルドーフ・アストリア大阪について
  • いざチェックイン
  • 2クイーンプレミアムルームの紹介
  • 宿泊者専用プールについて
  • 朝食の様子
  • 子連れ旅行におすすめできる理由
  • 最後に

ウォルドーフ・アストリア大阪について

アクセス抜群!子連れでもスムーズな立地

ホテルが入っているのは、大阪駅の目の前にそびえ立つ「グラングリーン大阪の南館」。大阪駅の2階の出口から連絡通路を通っていけば雨の日でも濡れずにチェックイン可能です。
ホテルの近くには「グランフロント大阪」「LUCUA」「うめきた公園」など、食事や遊びにも困らない施設が充実しています。私が宿泊した日はうめきた公園で「JIM BEAM SUMMER FES 2025 in OSAKA」が行われていおり、ものすごい人でした。公園には噴水がある浅瀬があって、水遊びを楽しんでいる子どもたちもいっぱいいましたよ。

駅前だけど駐車場はある?

ホテルがあるグラングリーン南館の地下2階にあります。

セルフパーキングは1泊4,000円、バレーパーキングは1泊6,000円と少々高いです。地図上ではホテルの目の前にいくつかコインパーキングがあるため、そちらに停めても良いかと思いますが、記事執筆時点では工事の関係でかなり大回りしなければホテルに辿り着けないことが分かったため私はセルフパーキングを利用しました。

注意点としては車寄せがある場所から数十メートル離れたところにパーキングの入り口があることと、私のように3連休の真ん中に宿泊すると、駐車するために待ち行列が発生する可能性があります。ホテル専用の駐車スペースはあるようですが、私のような人たちは機械式の駐車場に案内されました。駐車場にいたスタッフの方が言うにはホテルには駐車場の専門スタッフはおらず、これだけ混雑していても見にも来ない。けどお客さんが困るから私たちが案内しているんだとのことでした。色々とあるようですね。

1階の扉ですが、重厚感があります。さて、チェックインに参りましょう。

いざチェックイン

スタッフの子どもへの気配りが嬉しい

チェックインのためエレベーターで29階まで上がると、すぐに笑顔でスタッフの方が出迎えてくれました。チェックインカウンターまで向かう際には私たちだけでなく、子どもにも優しく話をしながら案内してくれました。

「高級ホテル=子連れは肩身が狭い」というイメージを完全に覆す、温かくて自然なホスピタリティに、親としてもほっと一安心。

連れは座ってチェックイン

私が1人でフロントへチェックインする間、子ども達はソファー席で座って待つことになりました。私はチェックインの間、フロントでおしぼりと冷たいお茶をいただいたのですが、外は炎天下で汗をかいたのでこういったおもてなしはありがたいです。チェックインが終わってソファー席へ向かうと、待っていた子ども達は折り紙で作られた作品をいただいたようで、遊んでいました。こういった気遣いがとても嬉しく思います。

チェックインが終わってからも部屋まで案内していただく間、子ども達のことをとても気にかけてくださり、温かな気持ちで部屋へ向かうことができました。

ちなみに今回は予約時点では一番安いデラックスルームだったのですが、お部屋が空いていたようでプレミアムルームへアップグレードしていただきました!

2プレミアムクイーンルームについて

今回宿泊した2プレミアムクイーンルームはエレベーターに乗って最上階の38階でした。

エレベーターを出ると・・エレベーターホールが広々としてとても豪華。そこら中がオシャレすぎて、すごいとしか言葉が出てきません。

目指す3814のお部屋までは少し歩きます。

48㎡の部屋は広々&快適!

今回宿泊したのは、最上階38階にある「2クイーンプレミアルーム」

このホテルの部屋は全室46㎡以上のゆとりある作りになっており、アールデコ調の豪華さと和の落ち着いたデザインが融合した素敵なお部屋です。ベッドの上の壁の設えも白木で作り込まれているのがとても素敵です。

大きな窓からは大阪の景色が広がりとても開放感のあるお部屋でしたが、子ども達は部屋よりも窓から見える線路を走るたくさんの電車に大興奮。夜景もとても綺麗でした(笑)

クイーンサイズのベッドが2つ並んでいるので、家族4人で寝ても十分な余裕があります。写真では隙間が空いていますが、子連れの場合はハリウッドツインの形でリクエストしておくと良いでしょう。

そして机の上にはウェルカムフルーツが置いてありました。子ども達にあっという間に食べられてしまいましたが、この辺が高級ホテルだなぁと感じます。

ミニバーには色々な飲み物が並んでおりますが、当然有料です。

ありがたいことに水のビンが6本も置いてあります。そのうちの2本は少し背の低い小瓶なのですが、これらは炭酸水です。

炭酸水が置いてあるホテルに泊まったことがなかったので、少々びっくりしました。

ネスプレッソ用のカプセルが6つ置いてありますが、これは自由に飲むことができます。ヒルトン系列のホテルの良い部屋には必ずと言っていいほど置いてあります。

外資系のホテルに多いですが、洗面台が二つあります。その向かいにバスタブも設置されています。これだけ大きなバスタブであれば、子どもの沐浴にも十分です。

写真に写り込んでいるバスローブですが、このバスローブを羽織るためだけに高級ホテルに泊まっていると言っても過言ではないくらい気持ちいい肌触りなんです(笑)

このバスローブ買いたい・・・ちなみに同じヒルトン系列のロク京都のバスローブも最高なのですが、Yahoo!ショッピングで31,600円で購入できます(笑)

洗面スペースのさらに奥にはシャワーブースやトイレが別であります。ラグジュアリー度は完璧すぎます。

気になるアメニティはオーストラリアのメルボルンのスキンケアブランドAesop(イソップ)で統一されています。これがとっても素敵な香りで・・ベルガモットやシトラス系の爽やかさが広がり、とても癒される時間でした。

ちょうどホテルから徒歩圏内にあるルクア大阪イーレ店に店舗が入っていたので、帰り際に店舗に寄って行きました。調べたら阪急うめだ本店にも入っているようです。


キッズアメニティが充実

注目すべきは、キッズ用アメニティの豊富さです。

  • キッズサイズのバスローブ&ナイトウェア&スリッパ
  • 子ども用歯ブラシセット
  • オムツ入れ(リクエスト)
  • その他リクエストに応じてベビーベッドやベッドガードなどがあります

これだけ揃っていれば、荷物もかなり軽減できますし、「忘れた…」と慌てることもありません。

先ほどお伝えしましたが、ここのバスローブはとてもフワフワで着心地が最高なのですが、子どもサイズも用意していただいているのがびっくりしました。ちなみにスリッパの履き心地も良いです。

2歳の息子(身長90cm程度)に着せてみたらこんな感じ。

宿泊者専用プールについて

高級感と子連れ対応の絶妙なバランス

30階にある屋内プールは、大人な雰囲気ながら子ども連れOK
水深は浅めのエリアもあり、複数のファミリーが水遊びを楽しんでいました。

浮き輪やビート板も貸してもらえるので、荷物を減らしたいママ・パパにはありがたいポイントです。

ロッカールームやシャワー室もピカピカ。部屋にあるバスローブと同じものが置いてあるので、プール後はさっと部屋に戻ることがきます。全体的な印象として、「さすがはウォルドーフ」と唸るクオリティでした。

プールと部屋の移動はバスローブでOKなので、子どものシャワーを簡単に済ませ、そのまま部屋に戻ることもできます。

また、ロッカールームには子どもは使えないけれどジャグジーとサウナも併設されているので、大人時間を楽しむこともできます。

水着を持ってきていない場合でも1,650円でレンタル可能です。帽子は水の中に潜る場合は必須とのことですが、こちらもレンタルすることができます。

ちなみにホテルで貸してもらえる浮き輪はこの写真で息子が身につけているものです。プールに来ても息子は外を走る電車を眺めていました。

朝食の様子

Peacock Alleyで朝食

朝食は29階の「Jolie Brassrie(ジョリーブラッスリー)」で・・と思ったら8:20の時点で3組ほど並んでいました。待ちながら近くにいたスタッフに「Peacock Alley(ピーコックアレイ)」で朝食をいただけるのか聞いところ、「ヒルトンゴールド以上なら入れます」と言われたのでそちらに移動しました。結論から言うとこの移動は失敗だったのですが、後述します。

窓際の景色が良い席に案内してもらい、いただいたメニューを眺めると。

あれ、メニューの中にエッグベネディクトがない。(事前のリサーチではあるはずなのに・・)

合わせてドリンクも聞かれたものの、ドリンクメニューもない(ジュースセレクションとは書いてあるが)。

とりあえず子どもが飲めそうなものを聞いたらオレンジジュースがあったので、まずは子ども達用にジュースをお願いし、温かい料理を4名分お願いして待つことに。待つ間はパンを取りに行きます。どうやらカウンターに設置してある10種類以上のパンが食べ放題のようです。

テーブルの上にはジャムが二つ乗っていますが、このジャムを使うことはありませんでした。

妻はレモンのクロワッサンがお気に入り。他には季節のデニッシュ、カレーパン、ベーコンエピ、マフィンなどをいただきました。ジャムを使わなかった理由はジャムを使う必要のないパンばかりだったからです(笑)

普段はお米派の私もパンの美味しさには感動して8個は食べてしまいました。

パンを食べている間に「フルーツの盛り合わせ」「スモークサーモンの盛り合わせ」「シャルキュトリートチーズセレクション」が到着です。食べる時はこのお皿をテーブルに置いてもいいのかな。こういったシステムは慣れていないのでわかりません。

温かい料理はオムレツ、アボカドトースト、目玉焼きです。オーダーから約10分程度で到着です。

最後に到着したのは和定食。しかし、忘れられていたのか時間がかかるのかは分かりませんが、オーダーしてから到着までおよそ40分くらいかかりました。和定食は下の子用にとお願いしたので、もう少し早く出てくると助かります。さすがに遅かったので催促してしまいました。時間がかかるなら教えて欲しかった。

さらに和定食を催促するタイミングでサラダとヨーグルトもお願いしました。これは完全に忘れられていたのでしょう。

ついでにお伝えすると、子どものドリンクは先にお願いしましたが、大人のドリンクも同じタイミングでオーダーしました。スタッフがなかなか近くを通らなかったこともあり、声をかけられなかったんですよね。他のテーブルではスタッフの方がよく通って声をかけていらしたので、今回は少し残念な体験となりました。

朝食はJolie Brassrie(ジョリーブラッスリー)に行った方が良い

あとあと気づきましたが、ピーコックアレイとジョリーブラッスリーは出てくるものが違ったようです。そもそもジョリーブラッスリーはビュッフェスタイルなんですよ。だから子どもを待たせることもなく朝食にありつけたのです。

さらに・・オーダーできる料理が違うようです。これは最大のミスでした。私が食べたかったエッグベネディクトはジョリーブラッスリーでしか注文できないようです。以下、ピーコックアレイで注文できない料理リスト。

  • シェフのおすすめエッグココット
  • オムレツ3種類
  • エッグベネディクト
  • バターミルクパンケーキ
  • クラシックベルギーワッフル
  • ブリオッシュフレンチトースト
  • うどんセット

また、近くのテーブルのお客さんはフレンチトーストかパンケーキのようなものを食べていたのですが、なぜメニューになかったのか。どうやらそのお客さんは、最初はジョリーブラッスリーで食べていて、途中でピーコックアレイに移動したとのことでした。(そんなことが可能なのか・・)

以上が、ピーコックアレイに移動して残念だった理由です。

メニューが違ったり、食事の到着が遅かったり(実は他にもある)で残念な気持ちになりながらピーコックアレイで1時間半ほど時間を使ってしまったあと、部屋に戻ろうとした10時ごろにジョリーブラッスリーの前を通ると大行列でした。少なくとも15組はいたと思います。

子連れ旅行におすすめできる理由

高級ホテルでありながら”子連れ歓迎”というスタンスを感じられる

実際に宿泊してみて、子連れファミリーにとってウォルドーフ・アストリア大阪は理想的なホテルだと感じました。いくつか理想的だと感じられる点を挙げますと。

  • 子どもに対する自然で温かいサービス
  • ベビー対応がしっかりしたお部屋・設備
  • 食事も親子で楽しめるクオリティ
  • 子連れOKなプール
  • 立地の良さ

なにより、高級ホテルでありながら、“子連れ歓迎”というスタンスをしっかりと感じられる貴重な存在です。

これから宿泊を検討される方へ

初めて子連れで高級ホテルに泊まるときは、いろいろと不安もあるかと思います。実際、子連れで他のホテルに泊まった時に不安を感じたホテルもありました。
でも、ウォルドーフ・アストリア大阪ならその心配は無用です。

  • 12歳以下の子どもは添い寝無料(食事別)
  • ベビーベッド:無料(要予約)
  • 朝食:5歳以下無料、6〜12歳は大人の半額(2,750円)

もちろん、この記事を読んだだけで不安がゼロになることはないと思いますので、もし気になることがあれば事前に問い合わせをしておきましょう。どのホテルに泊まる時にも同じかと思いますが、私も以下のことは問い合わせて確認することがあります。

  • 予約時に「子ども連れ」であることを明記
  • ベビーベッド/アメニティのリクエスト
  • プールやレストラン利用の条件を事前確認

私自身、今回の予約段階で「オムツを捨てるゴミ箱」だけはリクエストしましたしね。

また、子連れの旅行では以下のものも持っていくと便利です。

  • スイミング用オムツ(夏季プール用)
  • お気に入りのおもちゃや絵本
  • 子ども用パジャマ(冬季)

ぜひ、家族での特別な時間を、ラグジュアリーな空間で過ごしてみてください。

最後に

最高の宿泊体験ができるホテルは他にもあるものの、数あるホテルの中からウォルドーフ・アストリア大阪を選んだのはなぜかお伝えします。

それは「無料」で宿泊できるからです!

みなさんは「ヒルトンアメックス」というクレジットカードを知っていますか?年会費が16,500円かかりますが、ヒルトンアメックスを発行することによって得られるベネフィットは格別です。そのうちの一つ、「クレジットカードを年間150万円利用することによって得られるウィークエンド無料宿泊」を利用して宿泊しました。他には自動的にヒルトンのゴールドメンバーになれるので、部屋のアップグレードなどさまざまな特典を得ることができます。

実はこのホテル、私がこの日に普通に宿泊しようとすると1泊朝食なしで188,700円かかったようです。

今回の宿泊は、ヒルトン・オナーズの特典(ゴールド会員)を活用したことにより朝食無料+アップグレード付きで、かなりお得に泊まることができました。

ヒルトンゴールドについてはこちらの記事をご覧ください。

ヒルトン・オナーズゴールド会員の特典とは。ホテル上級ステータスの獲得で得られるもの。

今回は初めてだったため残念な思いもしてしまいましたが、次回はエッグベネディクトを食べてやる。

以上、ウォルドーフ・アストリア大阪の子連れ宿泊レポでした!

質問やご感想があれば、コメントでお気軽にどうぞ♪

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